火山から噴出された高温の火山灰・軽石・岩片・火山ガスなどが、斜面を急速に流下する現象。温度は数百度に達する。軽石流あるいは熱雲と呼ぶことがある。
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火砕流本体から分かれた軽石・岩片が少なく、高速で高温の砂嵐のような現象。
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土砂・岩塊などが、水と混ざり合って、高速で谷を流れ下る現象。谷の出口では氾濫を起こす。一般には大雨の時に発生するが、火山噴火で火山灰が積もったときには、多少の雨でも発生する。これを火山泥流と呼ぶ。また、冠雪期には、噴火によって雪が一気に溶けて、泥流が発生することもある。これを融雪泥流と呼ぶ。
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火口から放出される細粒の噴出物で、直径2mm以下のもの。噴火時の上空の風向きにより降下域は異なる。
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火口から放出される多孔質の噴出物。
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大規模な噴火によって、山頂部が吹き飛ばされたり、陥没したりしてできる山頂部の凹地(ただし、直径約2km以上のもの)。駒ヶ岳では、寛永17年(1640年)の噴火によって、山頂部が東方向へ崩落し、東側に直径約2kmの馬蹄形の火口ができた。これを馬蹄形カルデラと呼ぶこともある。
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火山噴火や地震動によって、山体斜面が大規模に崩落する現象。駒ヶ岳では、寛永17年(1640年)の噴火によって発生し、崩落した土砂・岩塊は海にまで達し、津波が発生して、内浦湾沿岸で700人余りが溺死した。
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火山ガス・火山灰・軽石などが火口から噴出し生ずる煙。噴火の際には、火口の上空に「噴煙柱」が形成される。
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火口や山腹の割れ目から立ち上る火山ガスや水蒸気など。水蒸気が水滴となって白い煙のように見えることが多い。
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火山の爆発で起こる空気の振動。空振によって窓ガラスが破損することもある。
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地下に存在する岩石が融けたもの。高温。これが地表に現れたものを、溶岩と呼ぶ。
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マグマが地表に現れたもの。冷えて固まったものも溶岩と呼ぶ。溶岩の粘性(粘り気)が大きい場合には流れ出ないで溶岩ドームを形成する。逆に粘性が小さい場合には溶岩流が生ずる。
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粘性の大きい溶岩が噴火口上に盛り上がってドーム状の山体を形成したもの。駒ヶ岳では安政3年(1856年)の噴火で小型の溶岩ドームが形成されたが、その後の噴火で破壊された。
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「火山噴火と災害」 編者 宇井忠英
「火山の辞典」 編集者 下鶴大輔、荒牧重雄、井田喜明
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