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議長あいさつ

ようこそ 七飯町議会のページへ

木下議長の顔写真 七飯町は、北海道の玄関口函館市の北側に隣接し、ラムサール条約登録湿地に認定されている風光明媚な「大沼国定公園」を擁する人口約2万8千人の町であります。
 
 当町は、横津岳からなる横津連山の恵みを受けて飲用水は湧水によりまかなわれ、温暖な気候と肥沃な土地柄から西洋式農法発祥の地として、多様な農業(水稲、野菜、花き、果樹、酪農、畜産)と大沼国定公園等を活用した観光業が基幹産業となっております。

 平成28年(2016年)3月26日に北海道新幹線が開業し、今後、令和12年度末(2030年度末)の札幌開業が予定されていることを踏まえ、函館新幹線総合車両所を抱える七飯町の未来に大きな変化をもたらすことが予想されます。
 
 さて、七飯町議会においては、令和5年4月23日に執行された七飯町議会議員選挙から、これまでの定数から4名減の定数14名となり、定数減に伴い、常任委員会も3つの常任委員会から2つに再編いたしました。
 
さらに、令和5年第2回七飯町議会定例会において、「新交通体系と観光に関する調査特別委員会」、「防災・災害対策等に関する調査特別委員会」、「並行在来線と地域公共交通に関する調査特別委員会」の3つの特別委員会を設置し、今後の町政をとりまく課題に対して議会としても積極的に取り組んでいくところであります。

 今後の議会の取組としては、災害時や感染症のまん延などの緊急時であっても議会を継続できるよう、災害に強い議会づくり・脱炭素社会への取組の一環として、議会のデジタル化の整備・促進に向けた取組を進めてまいります。
 また、町内の各団体を対象として行っておりました議会報告会については、町内会をはじめとして団体の規模を問わず、きめ細かな議会報告会を行うことを検討するほか、七飯町議会のYouTubeチャンネルを活用した議会報告会の実施や報告会資料のオンライン配信を検討してまいります。
 近年、全国の各議会において、議員のなり手不足による選挙の無投票や議会への関心の薄さが課題となっております。そのため、町内の高等学校や中学校へ議員が出向き、生徒とのタウンミーティングを実施し、議会の活動を若年層にも身近に感じてもらうとともに、議会としても中高校生が町政に対して求めていることを吸収し、議会活動に活かすための取組を検討してまいります。

 今後も開かれた議会を目指し、町民の皆様の声を町政に反映させ、議決機関である議会と執行機関が一丸となって、豊かで住みよいまちとなるよう努めて参ります。

 このホームページや議会インターネット中継(YouTube)により、議会の役割や仕組み、議会活動などを多くの方々に理解していただき、ご覧いただいた皆さまとともに身近なものにしていきたいと考えておりますので、必要な情報を逐次更新し、その充実に努めてまいりますので、どうぞご覧になってください。

令和5年(2023年)5月

七飯町議会議長 木下 敏

お問い合わせ

七飯町議会

電話:0138-65-5947

FAX:0138-65-2610

Eメール:gikai@town.nanae.hokkaido.jp

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