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年始のごあいさつ (七飯町長 中宮 安一)

 皆様、明けましておめでとうございます。平成30年の初春を皆様とともにお迎えできますことを心よりお慶び申し上げます。
 この新しい年が皆様にとって、素晴らしい年でありますよう心からお祈り申し上げます。

 昨年を振り返りますと、町制施行60年、アメリカ・コンコード町との姉妹都市提携20年、そしてガルトネルから始まる西洋式農法発祥150年という節目の年でありました。
 明治維新の激動期を乗り越え、日本が近代国家として第一歩を踏み出し、七重村の基盤が形作られた明治10年に村役場が設置され、その後、偉大なる先人の方々による様々なご尽力により、昭和32年1月1日に村から町へと昇格し、町制が施行されました。
 コンコード町と七飯町の姉妹都市提携については、20年にわたり幅広い分野における活発な交流が行われ、平成22年にはコンコードカーライル高校と北海道七飯高等学校が姉妹校となり、これまでに両校のブラスバンドによる合同演奏会や多くの生徒間の交流が図られてきました。
 西洋式農法の発祥につきましては、今から150年前の1867年に当時のプロシア人ライノルト・ガルトネルが箱館奉行より開墾を許されたことから始まり、その後のガルトネルは、七飯町に農場を開き、日本に初めて近代農業を伝え、国内における酪農や果樹栽培などの礎を築きました。
 町制が施行され今日に至るまでの歩みは、その時々の厳しい社会情勢の中で豊かな郷土づくりに邁進してきた諸先輩の方々や町民の皆様の努力の賜物であります。
 この記念すべき年を新たなる出発点と定め、今を生きる子どもたち、そして未来を生きる子どもたちにしっかりと引き継げるよう、今後も誠心誠意努めていく所存であります。

 国内の情勢に目を向けますと、昨年7月に福岡県から大分県などで発生いたしました「平成29年7月九州北部豪雨」は日降水量が300ミリ以上となり、大規模な被害をもたらす災害となりました。
 このような集中豪雨などに代表されるように、短時間のうちに大規模な状況に発展する災害が多くなっております。「災害は必ずやってくる」ということを常に念頭に置き、安全で安心な七飯町をつくるため、防災対策に十分に取り組んでまいりたいと考えております。
 特に、東日本大震災以降、町民の皆様の安全・安心に対する意識は高まってきております。安全や安心の確保は、行政の最も基本的な責務であり、また、町民の皆様や七飯町を訪れる皆様の最大の願いであると考えております。
 幸いにして、七飯町は自然災害が少ないと言われておりますが、確たる根拠があるものではございません。そのため、水害その他の災害に備え、防災に関する物資や資材の備蓄を行い、災害の発生に即応した体制の強化を図る上で、災害時における災害応急対策や災害復旧の拠点とすることを目的として昨年10月に建設した七飯町水防センターは、今後地域の防災拠点としての機能を十分に発揮してくれるものと考えております。

 道民の悲願でありました北海道新幹線の開業から1年9か月が経過し、移住人口や交流人口の増加が見られ、町内には活気と賑わいが生まれつつあります。
 この北海道新幹線開業効果を維持するべく現在、3月23日のオープンを目指し「道の駅 なないろ・ななえ」を整備中であります。
 この道の駅は、函館市から札幌市を結ぶ一般国道5号沿いに位置し、道南の交通結節点として昼夜問わず多くの交通量があることから、地域の活性化が期待されております。
 七飯町の地域資源の魅力や価値を発信し、訪れる人々が楽しめる「交流の場」としての活用や、地域の人々が集い交流し、文化・コミュニティの充実を図ることができる「活動の場」として利用いただきたいと思っております。
 今後は、関係機関、町民の皆様と連携し、知恵を出し工夫を重ね、たくさんの人で賑わう道の駅を目指し邁進して参りたいと考えておりますので、皆様のご支援ご協力をお願い申し上げます。

 結びに当たり、新しい年が、皆様にとりまして喜びと幸せに満ち溢れた年になりますことを心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

 

中 宮 安 一 

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