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七飯町近代史(平成22年)

北海道と七飯町の状況

平成21年(2009年)

北海道

  • 世帯数 2,654,310戸
  • 人口 5,520,894人
  • 北海道知事 高橋はるみ氏

七飯町

  • 戸数 12,653戸
  • 人口 28,815人
  • 七飯町長 中宮安一氏
※人口及び世帯数は平成22年3月31日現在

ななえのあゆみ (平成22年(2010年))

1月

成人式(10日)

平成22年の七飯町成人式は、「成人の日」の前日に実施いたしました。着付けや手話など多くの皆様にご協力をいただき成人を祝うことが出来ました。
本年の新成人対象者は、男性120名、女性133名、合計253名で、式典は厳粛で華やいだ中にも落ち着きのある雰囲気の中で挙行され、ご来賓のお祝いや激励の言葉などをいただき、新成人は決意を新たにしておりました。
また、「語らい広場」では、揚げパンなど昔懐かしい給食セットをほおばりながら集合写真撮影などを行い、旧交を温め、楽しい一時を過ごしておりました。

鳴川共同防除組合設立50周年式典(15日)

鳴川共同防除組合設立50周年の式典が開催され、出席された50名を超える関係者や生産者などからは当時からの防除に関わる50年間の思い出話が語られるなど、楽しい一時を過ごしておりました。
同組合ではこの度の設立50周年を記念の節目として、先駆者の業績を永く後世に伝えるとともに、未来に向けた新たなスタートとなることを誓っておりました。

大沼国際クロスカントリースキーフェスティバル

第23回目を迎えたクロスカントリースキーは、函館大沼プリンスホテルの特設コースで開催されました。
好天に恵まれ、すばらしいコースコンディションのもと行われ、東京や道内各地から195名が参加し、駒ヶ岳が映えるさわやかな青空のもと、心地よい汗を流しておりました。

2月

果樹組合設立30周年記念式典(5日)

果樹組合設立30周年記念式典が同組合の総会終了後に組合員をはじめ多くの関係者の方々が出席されたなか、盛大に開催されました。
21年度の七飯町果樹農業に関しては、西洋りんご栽培140年を迎えるとともに鳴川共同防除組合設立50年を迎えるなど、節目の年となっております。
記念式典では、出席した生産者や関係者が30年を振り返りながら和やかなうちに同式典を終了しました。

第44回大沼函館雪と氷の祭典(6日・7日)

会場には、イルカなどの芸術的な氷像、町民参加による人気のアニメキャラクターなどの小・中雪像が並び、また氷で作られたモニュメントなどもあり、来場者で賑わいました。
特に大沼の天然氷で作られた20メートルの滑り台では、多くの子供たちが列をつくり、元気な歓声が響いておりました。

第2回千の風サミット・千の風フェスティバル(6日・7日)

6日に大沼国際セミナーハウスで開催された千の風サミットでは、ゲストに新井満さん、アイヌ民族、朝日新聞社CS推進部長を迎えて、新潟市、西条市、七飯町の3都市のプレゼンテーションや意見交換を行い、自然に守られ、自然に育てられていることに感謝する心を世界の人々に伝えていくことを確認し、七飯宣言として公表いたしました。
7日の千の風フェスティバルは、会場の文化センターに700人を超えるお客様をお迎えし、七飯中学校、大中山中学校の吹奏楽部がオープニングを飾り、続いて大沼小学校、七飯音楽協会、新潟市、西条市の順に合唱を披露いただきました。
第2部は、新井満さんによる絵本「千の風になって」の朗読と歌唱、鼎談(ていだん)、アイヌ古式舞踊などが行われ、観客を魅了していました。

北海道駒ケ岳火山防災講演会(10日)

北海道駒ケ岳火山防災講演会が文化センターで開催され、札幌管区気象台の佐藤十一地震火山課長と北海道大学大学院の吉本充宏助教を講師として、それぞれ「北海道駒ケ岳の現状と防災情報について」、「北海道駒ケ岳の噴火履歴に学ぶ火山防災について」を演題に約200人が参加し、実施いたしました。
駒ケ岳は、平成12年(2000年)以来、平穏な状況が続き、気象庁が発表している噴火警戒レベルでも、最も低いレベル1となっておりますが、噴火に限らず、災害はいつ発生するかわからないため、本講演会を契機として、住民それぞれが防災に対する意識の高揚や各地域において連携して自主防災への取り組みを行うことが期待されます。

野菜生産出荷組合設立40周年記念式典(12日)

七飯町野菜生産出荷組合設立40周年記念式典が100名を超える生産者と各関係機関や全国から多くの市場関係者の方々が出席し、盛大に開催されました。
式典では、永年組合の活動に対しご尽力いただいた方々へ感謝状を贈呈するとともに、40年に亘る組合の足どりが紹介されると昔懐かしい思い出話が語られるなど、楽しいひと時を過ごしておりました。
同組合ではこの度の設立40周年を記念の節目として、先駆者の業績を永く後世に伝えるとともに、新たな節目に向けて組合員一同が団結のもと発展していくことを誓って同式典を終了しました。

新函館(仮称)駅・現函館駅間の鉄道アクセスの充実に係る要望活動(17日)

函館商工会議所が中心となって組織している北海道新幹線新函館開業対策推進機構と函館市、北斗市、七飯町において、新函館駅から現函館駅までの鉄道アクセスに関して、時間の短縮や利用客数に見合った列車車両数の確保、円滑に乗り継げる運行ダイヤの構築などについて、関係する鉄道・運輸機構北海道建設局、JR北海道、北海道に対して要請活動を行いました。

故「松田朝治氏」特別叙勲の受賞

1月20日逝去されました松田朝治氏が七飯町議会議長など永年にわたる地方自治育成発展への功績に対し、旭日双光章の特別叙勲を授かりました。

駒ケ岳の入山規制緩和に向けた検討開始

現在、入山規制が続いている駒ケ岳の入山規制緩和に向けた検討が行われております。
駒ケ岳は平成12年の噴火以来、平穏な状態を保っており、また、気象庁が発表する噴火警戒レベルでも最も低いレベル1で推移しております。
これらのことや入山規制解除に向けた住民からの要望が多数あったため、森町、七飯町、鹿部町の3町と渡島支庁など関係機関との間で入山者の安全確保を第一に、また、入山者が安心して入山できることを念頭に置いて、入山規制緩和に向けて検討しております。

3月

町長選挙(21日)

任期満了による町長選挙が執り行われ、投票率などは次のとおりです。 
  • 選挙当日の有権者数 23,594人
  • 投票者数 15,877人
  • 投票率 67.29パーセント 
平成18年(2006年)3月26日執行の町長選挙の投票率66.95パーセントを0.34ポイント上回る結果となりました。

4月

藤城小学校改築工事地鎮祭(12日)

藤城小学校改築工事の地鎮祭が、冨原亮北海道議会議員をはじめ、町議会、町内会、PTA、町教育委員会並びに施工業者など関係者約60名の出席のもと建設地で挙行され、校舎の早期完成と工事の安全を祈願しました。
また、藤城小学校児童代表によるくす玉割りのセレモニーが執り行われ、出席者でお祝いしました。

コンコード・カーライル高校の来町

4月17日から4月22日までの6日間の日程で、七飯町と姉妹都市提携をしているアメリカ合衆国マサチューセッツ州のコンコードからコンコード・カーライル高校スクールバンドの生徒・引率者101名が来町し、町内にホームステイをしながら様々な行事を通じて町民との交流を深めました。
また、滞在中には、コンコード・カーライル高校スクールバンド、七飯高校吹奏楽局、七飯中学校吹奏楽部、大中山中学校吹奏楽部による親善コンサート開催のほか、七飯高校・カーライル高校姉妹校提携協定調印式が執り行われました。

駒ケ岳・大沼湖水安全祈願祭(29日)

大沼観光シーズンの幕開けを告げる駒ケ岳・大沼湖水安全祈願祭と清掃活動が行われました。
地元小中学生や関係者約300人が参加し、さわやかな汗を流していました。 

5月

元町長金澤精一氏のご逝去(7日)

昭和21年(1946年)七飯村役場に奉職され、昭和42年(1967年)12月に助役に就任の後、昭和49年(1974年)4月から平成6年(1994年)4月まで5期20年の間、町長を務められました金澤精一氏が、去る5月7日、満82歳でお亡くなりになりました。
金澤さんは、一般職、特別職を歴任され、48年という長きにわり町勢の発展に尽力されました。その功績により平成6年に七飯町文化功労賞を受賞、平成10年(1998年)には勲四等瑞宝章を受章されました。
5期20年の偉大な功績を称えるべく、ご遺族のご承諾を得て、七飯町・金澤家合同葬として5月15日にお通夜、16日に告別式を執り行っております。

第57回大沼湖畔駅伝競走大会

第57回大沼湖畔駅伝競走大会が開催され、道内各地から男子113チーム、女子39チーム、併せて152チームが出場し、春の大沼湖畔を力走しました。

はこだて大沼牛の寄贈について

(有)大沼肉牛ファーム代表取締役の小澤嘉德氏から、子どもたちに大沼でも肉牛が飼育されていることを知ってもらいたい、そして、おいしい大沼牛を食べてもらいたいと「はこだて大沼牛」100キログラムが給食センターに寄贈されました。
寄贈された牛肉は、ビーフカレーとして5月12日に町内すべての小中学校の学校給食に提供されました。
子どもたちにとっては、学校給食では初めてのビーフカレーであり、おかわりをするなど、町内産の「はこだて大沼牛」に舌鼓を打っていました。

七飯町口蹄疫侵入防止対策本部設置(26日)

宮崎県において発生した口蹄疫の感染予防対策として、七飯町長を本部長として、渡島農業改良普及センター、道南農業共済組合家畜診療センター、JA新函館七飯基幹支店、七飯町家畜自衛防疫組合、七飯町の5機関で構成する七飯町口蹄疫進入防止対策本部を設置いたしました。各関係機関連携して対策を講じることとして、28日には七飯町が各関係酪農畜産農家に消毒剤を配布し、31日にはJA新函館七飯基幹支店が、6月7日には七飯町家畜自衛防疫組合が消毒剤を配布し、併せて口蹄疫の侵入防止の啓発用チラシ・ポスターの配布をしております。

口蹄疫の感染予防のため、町営城岱牧場を横断する町道(通称:城岱スカイライン)を通行止めしました。(5月21日から10月6日)

6月

駒ケ岳入山規制緩和に伴う「事前公開登山」(7日)

駒ヶ岳火山噴火の影響で入山規制を行っていましたが、6月19日からの入山規制緩和に向け、駒ケ岳火山防災会議協議会、駒ケ岳自然休養林保護管理協議会関係者及び報道関係者に登山道が公開されました。
当日は約60名の参加があり、6合目から馬の背までの約2キロを約1時間をかけての登山でありました。

駒ケ岳登山(入山)規制緩和セレモニー(19日)

入山規制されていた駒ケ岳の登山について、12年ぶりに青空の下一部解禁されました。
当日は、森町、七飯町、鹿部町及び防災関係機関関係者のほか、事前に登山手続きを完了した登山愛好者70名の参加のもと、規制緩和セレモニーが執り行われ、関係者によるテープカットの後、登山を待ちわびていた愛好者たちは馬の背を目指し、心地よい汗を流しておりました。

J1川崎フロンターレ強化合宿(21日から25日)

サッカーJ1リーグ川崎フロンターレの高畠監督をはじめ、選手・スタッフら計52名がトルナーレを訪れ、6度目のキャンプを無事終えました。
平日の開催のため、残念ながら地元小中学生を対象としたサッカー教室は開催されませんでしたが、延べ300人の方に練習風景をご観覧いただきました。

コンコード町教員グループ親善交流団の来町について(27日から7月2日)

姉妹都市の米国マサチューセッツ州コンコード町から、教員グループ6名が来町されました。
一行は、ホームステイをしながら、町内の小学校をはじめ、今年4月にコンコード・カーライル高校と姉妹校提携した七飯高校も訪問し交流を深めました。
また、このほか駒ケ岳登山や座禅、茶道体験などの日本文化にもふれ、7月2日に離町しております。

7月

七小野球スポーツ少年団、大中山野球スポーツ少年団全道大会出場(1日)

5月2日から函館オーシャンスタジアムほかを会場として開催された高円宮賜杯第39回全道学童軟式野球大会兼第30回マクドナルド・トーナメント函館地区大会において、参加68チームのトーナメント戦を七小野球スポーツ少年団が制し、大会初優勝を飾りました。
また、大中山野球スポーツ少年団においてはベスト8の成績を収め、全道大会が函館開催のため開催地枠決定戦で全道大会出場権を獲得しました。

「オールななえ赤松街道納涼祭」(10日・11日)

七飯町商工会が中心となって実行委員会を組織し、従来2カ所で開催していた納涼夜店を一つにし、活力あるイベントにと「オールななえ赤松街道納涼祭」として七飯総合公園を会場に開催されました。 
両日ともステージショー等のアトラクションのほか露店やゲームなど、子供から高齢者まで2日間で約4,500人の来場者があり、大盛況のもと祭りを楽しんでいました。

北海道・マサチューセッツ州姉妹提携20周年記念事業(13日から18日)

北海道と米国マサチューセッツ州は、今年で姉妹提携20周年記念を迎えることから、ボストン市において調印セレモニーや記念レセプションなどが執り行われました。北海道からは、高井副知事をはじめ5名、道議会議員12名、同州スプリングフィールド市と姉妹提携を結んでいる滝川市は副市長をはじめ5名、七飯町からは町長、議長、国際交流係の3名が出席し、マサチューセッツ協会の方々と交流を深めました。また、滞在中は姉妹都市コンコード町でホームステイをしながら、コンコードタウンハウスの訪問や町内を視察しコンコード町民との交流を深めてまいりました。

第101回大沼湖水まつり(24日・25日)

第101回大沼湖水まつりが、大沼国定公園内において開催されました。伝統の灯籠流し、花火大会のほか、歌謡ショー、しまじろうショーなどの催しに、多くの方々のご来場があり、成功裡に終了いたしました。

姉妹都市香川県三木町交流団(30日から8月2日)

香川県三木町の児童30名と引率者4名が、3泊4日の日程で来町しました。平成10年8月から始まった小学生交流事業は、隔年でお互いの町を訪問しておりますが、三木町からの訪問は今年で7回目になりました。
1日目は、宿泊先のネイパル森においてジンギスカンや地元の食材を使っての歓迎式を行いました。
2日目は、心配された雨も上がり七飯町児童との対面式のあと、パークゴルフ、カヌー体験で交流を深め、夜には、ホームステイ先で過ごしました。
最終日、三木町に出発する時には、再会を約束し、お互いに手を振りながら別れを惜しんでいました。

8月

ノーリツ女子陸上部強化合宿(5日から14日、23日から9月1日)

ノーリツ女子陸上部強化合宿が、大沼国定公園湖畔道路を練習場に行われました。今年1月の大阪国際女子マラソンで3位(日本人最高位)の小﨑まり選手ほか13名の選手・スタッフが来町し、今シーズンの各種大会に向けての強化合宿でありました。

七飯町平和祈念祭(15日)

渡島総合振興局副局長、北海道議会議員、七飯町議会議員、教育関係者、遺族会会員、平和大使などの参列のもと、「平和祈念之碑」前にて、戦没者や原爆死没者の冥福と恒久平和を祈る予定でありましたが、今年は残念ながら雨天のため中止となりました。

全国中学校体育大会出場壮行式(16日)

七飯中学校のサッカー部、ソフトボール部及び陸上部(男子砲丸投げ)が見事に全国大会出場権を獲得し、父兄など関係者約80名の出席のもと、激励と健闘を誓い合う壮行会が文化センターで行われました。

第32回国際交流のつどいについて

8月17日、文化センターにおいて日本に留学している学生18名の受入対面式が行われました。
留学生たちは町内の11家庭にホームステイし、座禅、松前神楽、茶道、着付けなど日本の伝統文化の体験や鑑賞をしたほか、町内の小・中学校やホストファミリーとの交流など12日間を楽しく過ごしました。
21日には、留学生が自国の料理を作って持ち寄る「交流のつどい七飯交歓会」が文化センターで行われ、ホストファミリーや事業協力者など約50名が参加し、留学生との交流を楽しみました。

2010トルナーレ小学生親善サッカー大会の開催(21日・22日)

川崎フロンターレJr.チームなどを招き、東大沼多目的グラウンド(トルナーレ)を会場に合計8チームによるリーグ戦やサッカー技術向上のための講習会が開催されました。

七飯ほんちょう保育園移転改築地鎮祭(23日)

社会福祉法人聖樹の杜の運営する七飯ほんちょう保育園移転改築地鎮祭が、旧好日園跡地において町議会議員、地元町内会の方々及び工事関係者約40名の出席のもと執り行われました。工事の安全と完成後の元気な子ども達の声が響き渡ることを祈願しました。

茶道裏千家前家元「千玄室」大宗匠、彫刻家「流政之」氏をお迎えしての「北海道函館・大沼平和の祈り」の開催(23日・24日)

(社)茶道裏千家淡交会函館支部、北海道流塾及びJR北海道文化財団の主催により、両氏をお迎えし、函館大沼プリンスホテル及び流山温泉彫刻公園で「北海道函館・大沼平和の祈り」が開催されました。
8月23日の記念講演では、約90名の参加のもと、戦時中海軍航空隊に所属していた千玄室氏が、特攻隊員として亡くなった戦友たちへの思いや、流氏が個展を開いていたことで生存を知ったエピソードなどを披露されました。
24日は、戦後65年の節目の年を迎えるに当たり、両氏が再び流山温泉「もどり雲」の前で再会を果たされ、戦友の霊を慰め、併せて世界平和を祈るため、流政之氏製作の石の点茶盤で千玄室大宗匠がお茶をたて、約100名の参加のもとお二人で「第二次世界大戦戦没者之霊位」にお茶を捧げました。

ななえローレンピック2010大会

七飯町老人クラブ連合会主催のななえローレンピック2010大会が、文化センター及びスポーツセンターを会場として、約450名の高齢者の参加のもと行われました。午前中は、文化センターでマジックショーや芸能発表が行われ、午後からは会場をスポーツセンターに移し、玉入れ競争や輪投げ、ボール運び競争などが行われ、勝敗に一喜一憂しながらも、親睦を深めました。

「数学の道」除幕式(29日)

世界的数学者広中平祐氏公認のもと、大沼国際セミナーハウスアプローチ橋から森林公園林間歩道約2.6キロの道を、「数学の道」と命名し除幕式を執り行いました。
除幕式には、広中平祐氏をはじめ、南北海道創才教育推進会の中島荘牛会長など多くのご来賓の方々を含む約200名のご参列をいただき、この地が数理学のメッカとなり、日本の将来を背負って立つ人物が育つことを夢見ながら、除幕式を行いました。

9月

大雨による被害

9月6日深夜から7日早朝にかけての集中豪雨で七飯町内に被害が発生しました。
総雨量は63ミリ、町道や能動の路面材等流出や河川の護岸決壊などが発生しました。

平成22年度南渡島ブロック老人クラブ連合会研修会(10日)

平成22年度南渡島ブロック(北斗市及び七飯町)老人クラブ連合会研修会が文化センターで開催され、約250人の方々が参加しました。
研修会では七飯町歴史館山田学芸員が「地域の歴史を観る」と題して講演を行った後、いきいき体操や芸能発表などで交流を深めました。

第10回元気が一番!ななえ健康まつり(11日)

今年で10回目を迎えた元気が一番!ななえ健康まつりが、保健センター及び七重小学校体育館で開催されました。
当日は、小雨が降るあいにくの天気ではありましたが、約250名の参加があり、健康チェック、歯科相談、体力測定など健康の再確認や運動サークルの紹介、ノルディックウォーキングの体験なども行い、参加者全員が健康に対する認識を新たにしておりました。

高齢者敬老祝金の贈呈(13日・14日)

100歳到達者に対して、敬老祝金を贈呈いたしました。
対象者が昨年の2倍の10人となるなど、元気な長寿の方が増えてきており、益々の長寿をご祈念いたしました。

緑町長寿会創立40周年記念祝賀会(20日)

緑町長寿会が創立40周年を迎え、緑町会館において記念祝賀会が開催されました。
祝賀会には、会員を始め関係者約70名が出席され、先輩各位の功績に敬意を表し、今後も更なる歩みを続けることを確認されました。

香川県三木町「ふるさと物産まつり」の参加(25日)

当町の姉妹都市である香川県三木町において開催された「ふるさと物産まつり」に当町より町長、議長はじめ職員等が参加し、特産物であるりんご、ジャガイモ等を販売するとともに、交流を深めました。
当日は好天に恵まれ、県内の市町より多く方が来場されて賑わい同時開催の「健康まつり」、「福祉ふれあいまつり」、「獅子舞フェスタ」、「獅鼓舞」も大盛況のうちに終了いたしました。

10月

「駒ケ岳火山噴火」防災訓練(1日)

駒ケ岳の噴火を想定して、自主防災組織や地域住民との連携による避難訓練を実施し、地域住民や七飯消防署、七飯消防団など約150名の参加の下で行いました。
今回の防災訓練は、西大沼地区及び東大沼別荘地区(藤田観光大沼湖畔緑の村)の住民も参加し、1次避難所への自力避難の後、避難車両による大沼婦人会館への2次避難を実施しました。
2次避難所の大沼婦人会館では、体を温める体操や避難時の服装指導、七飯消防署によるAEDを用いた応急救護訓練を行いました。

「地震防災体験学習inななえ」(2日)

七飯町耐震改修促進計画策定の一環として誘致した日本建築学会北海道支部などの主催による「地震防災体験学習inななえ」が、町内の小学生と家族の計46名参加の下、大中山コモンで開催されました。
建物の耐震性の理解と地震災害時の家具転倒による事故防止、避難確保など地震への備えを学びました。

一般社団法人七飯大沼国際観光コンベンション協会の設立

七飯町及びその周辺地域の観光資源の宣伝紹介及びコンベンションの誘致、自然環境を活かした魅力ある観光コンベンションづくりを地域ぐるみで推進し、地域経済の活性化と社会公共の福祉増進に寄与することを目的に「一般社団法人七飯大沼国際観光コンベンション協会」が10月1日に設立されました。

七飯町民文化祭(各地区文化祭含む)

第51回七飯町民文化祭が、10月30日・31日の両日、文化センターと歴史館の2会場で、日頃の文化活動の成果として作品発表と団体・個人の自慢の歌や踊りなどの芸能発表を行い、多くの来館者がわが町の文化・芸術を堪能しておりました。
また、大中山町民文化祭は10月9日・10日、大沼地区文化祭は10月23日・24日、30回目を迎えた藤城地区町民文化祭は10月24日に、そして峠下地区文化祭は10月30日・31日とそれぞれ開催され、日頃のサークル活動や公民館講座での成果を発表しました。

中高生海外交流研修事業(11日から21日)

今年度で16回目となる中高生海外交流研修事業に中学生5名、高校生3名、大人6名、計14名が姉妹都市アメリカ・マサチューセッツ州・コンコード町を訪問しました。
生徒たちは、コンコードでのホームステイや地元の高校に通学し授業に参加するなど、文化や習慣の違いなどを実感し、たくさんの貴重な体験をして大きく成長されました。
また、今回は、若手企業後継者3名を派遣し、アメリカの経営事情を視察し活発に意見交換するなど、日本との企業経営の違いなどを学んでいただきました。

2010北海道大沼グレートラン・ウォーク(17日)

2010北海道大沼グレートラン・ウォークが大沼湖畔周遊道路をコースに開催され、1,492名(申込人数1,643名)が秋の大沼でランニングやウォークを楽しんでいました。一時雨が降りましたが、参加者に事故もなく成功裡に終了いたしました。
また、この日は第36回大沼紅葉まつりも開催され、大沼の紅葉、秋の味覚を満喫していました。

「ななえグリーンフェスタ2010」の開催(30日)

七飯町とJA新函館七飯基幹支店の共催で例年実施している「ななえグリーンフェスタ2010」を開催しました。
早朝に霜が降りた寒空にもかかわらず町内外より多くの来場者を迎えて、地元農畜産品の即売を始め、りんご皮むき大会や恒例のもちまきなどが行われました。
本年も、姉妹都市の「三木町」からJA・商工会・七夕クイーンなどの一行が特産の讃岐うどんや柿・みかんの即売を行ったほか、讃岐うどんの試食販売も行われ、多くの来場者で賑わいました。

11月

七飯町功労者表彰式(3日)

平成22年度七飯町功労者表彰式が11月3日文化センターにおいて開催されました。
町表彰条例に基づき表彰状受賞者個人13名、団体2団体、感謝状受賞者団体3団体が表彰されました。
このたび各分野で受賞されました皆様のご功績は、今日の七飯町の発展に大きな役割をなすものであり、これからも一層のご活躍を期待しております。
また、小中学生を対象とした栄誉賞及び奨励賞の受賞者個人7名、団体6団体については受賞者の所属する学校において行いました。

大沼老人大学開講30周年記念式典・祝賀会(17日)

60歳以上の高齢者の生涯学習の受け皿として開校しました大沼老人大学が開講30周年を迎え、このたび記念式典・祝賀会が大沼婦人会館で盛大に行われました。
式典には来賓として教育関係者、永年にわたり講師や生涯学習アドバイザー等を務められた皆様を迎えし、43名の老人大学生と一緒に節目を祝い、40周年にむけて飛躍を誓いました。
祝賀会では、合唱クラブの発表のほか来賓と老人大学生が一緒に「七飯音頭」を踊るなど、健康な生きがいをめざす楽しい1日となりました。

12月

「ななえ峠」室内パークゴルフ場開場式(1日)

民間企業が造成しておりました、27ホールのビニールハウス内のパークゴルフ場が、町内峠下に完成し開場式が執り行われました。
全長911メートルを有するこの施設は、天然芝の室内コースとしては道内最大で、町では既存のパークゴルフ場と合わせ1年を通してパークゴルフができるようになりました。

北海道コカ・コーラボトリング(株)による児童福祉施設への製品の寄贈(24日)

北海道コカ・コーラボトリング(株)による、町内の児童福祉施設に対して500ミリリットルペットボトル約1,000本の飲み物を寄贈していただきました。
同社は、昭和43年からクリスマス時期に毎年福祉施設へ製品の寄贈をしており、今年で43回目となりました。

大雪による被害

12月25日及び26日の大雪により、営農施設及び農作物が被災しました。
被害農家戸数55戸、ビニールハウス160棟、カーネションやホウレンソウに被害が発生しました。

函館中央警察署峠下駐在所移転開所式

函館中央警察署峠下駐在所が峠下304番地(旧峠下小学校跡地)に移転し、その開所式が関係機関や地域住民など約20人の出席のなか行われました。
新たに開所された駐在所は、同署管内では初めて掘りごたつ座敷の相談スペースが設置された他、屋外には縁側や、屋根付きベンチなども置かれ、高齢者など地域住民が気軽に立ち寄れるようになっております。

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