驚きの瞬間! 2009.2.21
野生とヒトの距離・・・
まずは、上の写真をみてください。ちょっとほほえましい光景ですよね・・・。手の上にヤマガラが止まり、エサを取ろうとしている瞬間です。でも、決して、飼育されている鳥ではありません。野生のヤマガラがヒトの手のひらからエサを持っていく瞬間です。
当館では、町内の小学校5・6年生を対象にジュニア探検クラブという体験学習会で、毎年この時期にじゅんさい沼でのワカサギ釣りと大沼湖畔を周遊しながらオオワシ探しを行っているのですが、そのプログラムの中で、子供たちに野生とヒトの距離を体感してもらうため、カラ類が集まる場所で手のひらにヒマワリの種をのせ、静かに手を空にあげ、それを奪っていくかを試していました。
例年だと、警戒して手に乗ることはなかったのですが、今年の彼らは、一味違いました・・・。その結果が上の写真ということになります。
いつもなら、気にしつつも、ある一定距離までしか近づかない野鳥たちの姿を目の当たりにして「これが野生とヒトの距離なんだなぁ!!」とまとめるところですがが、今年は「うわっ!乗った!もっていったぁ!」となってしまった訳である。よくみると、このヤマガラのほか、シジュウカラ・ゴジュウカラ・ハシブトカラなど20羽位集まっていたようだが、その中で、ヒトからエサを持っていくのは数羽程度のようでした。
予想外の体験をすることはできたのだが、この先、ヒトへの警戒心が弱くなった彼らがどうなっていくのか気になるところである・・・。