屋外展示の紹介
七飯町歴史館には屋外展示として、リンゴ園や野草園が設けられており、四季折々(冬期は除きますが・・・)の姿を楽しむことが出来ます。また、玄関横には西洋の農器具であるレーキも展示しています。ここではこれら屋外展示の紹介をします。
リンゴ・ブドウ見本園
七飯町が、日本における西洋りんご栽培発祥の地にちなみ、駐車場に隣接して「ニュートンりんご」と「たむらりんご」を植栽しています。春になると淡いピンク色の可憐な花が咲ます。また、その周囲を取り囲むようにR・ガルトネルが明治初期に持ち込んだ西洋ブドウ「ブラックハンブルグ」が植えられています。ブドウは明治期の写真にみられる様子を参考に、棚をつくらない方法で栽培しています。りんごもブドウも秋にはたくさんの実がなります。
第一野草園
歴史館西側にある野草園です。R・ガルトネルが持ち込んだ西洋果樹にちなみカーレンツやグズベリーなどを植栽しているほか、七重官園時代に植栽されていた草花や、ラベンダーやミントなどのハーブ類が植栽されています。
第二野草園
隣接する杉林(文化の森)の入り口付近にある野草園です。楮(コウゾ)といった製紙業に必要な樹木をはじめ、ヒトリシズカやマイヅルソウ、ニリンソウといった野草などが植栽されています。また、歩道として敷設されている石畳は、明治時代に七重官園の第二家畜房に引かれた水路に使用されていたものを再利用したものです。
第三野草園
2008年(平成20年)度に、当館が開館10周年を迎えることを記念し、当館友の会がボランティアで歴史館裏手に造園した野草園です。面積は12㎡ほどで、三椏(ミツマタ)やダイモンジソウなどを植えています。
レーキ
当館の玄関横には、七飯町が、日本における西洋農業発祥の地であることにちなんで、酪農家が牛を飼育するために植えた牧草を刈り取った後、乾燥させるのに使用する「レーキ」という農器具を展示しています。日本に普及した頃は、馬などに引かせましたが、後にトラクターの後ろに取り付けて使用されました。