児童生徒の夢の実現を目指すための連携協定

2024年7月1日

　七飯町教育委員会では、災害時の学習支援や、様々な理由で学校以外に学びの場を求める児童生徒への学びの手段としてオンライン授業を活用し、町立学校に通う児童生徒が描く夢の実現や、心を磨く環境整備を目指し協働するため、当オンライン授業を提供する練成会グループキョウリョク株式会社と連携協定を締結しました。
　連携事項については6つの内容について定めていますが、その内3つを大きな柱としています。
 

1．災害時や感染症の流行等により学校が機能しない場面での学習支援

　町立学校の災害時や感染症の流行等によるやむを得ない長期の閉鎖や休校時に、学びの保障の一つとして小学校4学年以上の児童生徒は、自宅等からオンライン授業を自己負担なしで受講することができます。

2．教育支援センター「レインボー」への支援

　教育支援センター「レインボー」では、様々な理由で学校に登校することが難しい児童生徒が、自分のペースに合わせて学習やスポーツを行いながら通級しており、「レインボー」で学習する際にオンライン授業を自己負担なしで活用することができます。

3．学校以外に学びの場を求める児童生徒のサポート

　上記「レインボー」での活用のほか、「レインボー」以外に学びの場を求める児童生徒への学習方法の一つとしてオンライン授業（自己負担あり）を活用することができます。
　オンライン授業の特徴は、自分の都合の良いタイミングでパソコンやタブレット端末を使用していつでも視聴でき、当該学年を含む前後3学年分の授業を視聴することができますので、遡って学習することも可能です。