大沼下水浄化センター
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要
大沼下水浄化センターは、大沼特定環境保全公共下水道の一環として、昭和51年(1976年)2月に事業認可を受け、昭和54年(1979年)7月より建設に着手し、平成元年(1989年)4月1日から1系列(処理能力2,200m3/日)の運転を開始しました。水処理方式は、安定した処理効果が得られる標準活性汚泥法とし、汚泥処理は濃縮・脱水後建設資材として焼却処分します。
名称 | 大沼下水浄化センター |
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所在地 | 北海道亀田郡七飯町字大沼町826番地2 |
敷地面積 | 28,169m2 |
下水排除方式 | 分流式 |
処理方式 | 水処理・標準活性汚泥法 汚泥処理・濃縮→脱水→焼却処分 |
処理人口 | 事業計画 22,170人(定住 1,360人 観光 20,810人) 全体計画 22,150人(定住 1,340人 観光 20,810人) |
処理能力 | 1系列 2,200m3/日 |
配置図
下水処理工程
図の上段(青の工程)
沈砂池
ゴミは自動除じん機で土砂は沈砂かき掃機で取り除きます。最初沈殿池
下水中の浮遊物を沈殿させ、上澄水をエアレーションタンクに送ります。最終沈殿池
沈殿しやすくなった汚泥をゆっくりと沈殿させ上澄水は滅菌池へ、沈殿した汚泥は返送汚泥としてエアレーションタンクへ、余剰汚泥は濃縮槽へ送られます。調整池
処理された水を、一時的に貯留し放流量を調整します。滅菌池
消毒し放流します。図の下段(赤の工程)
濃縮槽
初沈、終沈で沈殿した汚泥をこの槽で濃い汚泥にし、脱水し易くします。貯留槽
濃縮槽から汚泥を引き抜き、脱水機へ一定量供給するために貯留します。汚泥脱水機
薬品を加えた汚泥の水分を取り除き、ケーキ状の汚泥にします。汚泥コンポスト
脱水された汚泥を、発酵させたい肥化します。施設内容
施設名 | 内容 |
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管理本館 | 1F:事務室、水質試験室、会議室、作業員控室、宿直室、脱水機室、ホッパー室、機器搬出入室、ボイラー室 2F:操作室、電気室、換気機械室、脱水機室、ホッパー室 B1F:沈砂池機械室、主ポンプ室、ブロワー室、自家発電機室、換気機械室、水槽室、汚泥貯留タンク室 |
沈砂池、ポンプ室 | 沈砂池1池 巾0.8m×長9.0m×深0.6m 粗目、細目スクリーン及び除塵機 沈砂掻揚機、沈砂洗浄機、 スキップホイスト 汚水ポンプ、水中汚水汚物ポンプ Φ150mm×2台 3.0m3/分×16m×15KW |
最初沈殿池 | 1池 径9.0m×深2.5m 中心駆動式汚泥掻寄機 沈殿時間 2.0時間 |
エアレーションタンク | 1池 巾5.5m×長24.0m×深5.5m エアレーション時間 8.0時間 ブロワー、ルーツブロワー Φ150mm×2台 16m3/分×6000mmAq×30KW |
最終沈殿池 | 1池 巾5.5m×長18.0m×深2.5m チェーンフライト式汚泥掻寄機 沈殿時間 2.5時間 |
滅菌池 | 放流管 Φ800mm(1L≒1700m)を利用 接触時間 35分 |
処理水調整池 | 3池 |
汚泥濃縮タンク | 1槽 径4.5m×深3.0m 中心駆動式汚泥掻寄機 濃縮時間 12.0時間 |
汚泥脱水機 | 1台 ベストプレス型脱水機 ろふ巾 1.5m |
受変電設備 | 受電電圧 6600V 動力 200V 200KVA 照明 210-105V 150KVA |
自家発設備 | 出力 300 KVA 電圧 6600 KVA |
お問い合わせ
上下水道課下水道係
電話:0138-65-5796
FAX:0138-66-2054
Eメール:253-gesui@town.nanae.hokkaido.jp