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七飯町近代史(平成21年)

北海道と七飯町の状況

平成21年(2009年)

北海道

  • 世帯数 2,637,145戸
  • 人口 5,543,556人
  • 北海道知事 高橋はるみ氏

七飯町

  • 戸数 12,340戸
  • 人口 28,930人
  • 七飯町長 中宮安一氏
※北海道及び七飯町の人口及び世帯数は平成21年3月31日現在

七飯のあゆみ (平成21年(2009年))

1月

七飯消防出初式(7日)

平成21年の新春を飾る七飯消防出初式が、多くのご来賓の出席をいただき、役場駐車場と七飯町文化センターで開催されました。閲団点検、訓練披露、災害報告に続き、ご来賓より消防団員並びに職員に対する感謝の言葉や、励ましの祝辞をいただきました。また、永年にわたり消防活動に携わってきた団員の永年勤続表彰も併せて行われました。

成人式(11日)

平成21年の七飯町成人式は、昨年同様、「成人の日」の前日に実施いたしました。着付けや手話など多くの皆様に協力をいただき成人を祝うことが出来ました。本年の新成人対象者は、男性148名、女性160名、合計308名で、式典は、厳粛で、華やいだ中にも落着きのある雰囲気の中で挙行され、ご来賓のお祝いや激励の言葉などをいただき、新成人は決意を新たにしておりました。また、「語らい広場」では、揚げパンなど昔懐かしい給食セットをほおばりながら抽選会など行い旧交を温め、楽しい一時を過ごしておりました。

函館よこつゴルフコース他の譲渡(15日)

東京の大手町地所(株)より取締役他2名が来庁され、加森観光(株)が運営する函館よこつゴルフコース他の土地等について、昨年12月に所有者である函館不動産管理(株)より取得し、建物及びゴルフ場の利活用については検討中であるとの報告を受けました。

函館大沼国際クロスカントリーフェスティバル(18日)

今年は、第22回を迎え、今回も「カナダ」カルガリー五輪クロスカントリースキー競技に出場した江川 淳さんを招き開催されました。心配された雪不足も、1週間での積雪によりすばらしいコースコンディションのもと行われ、東京や道内各地から163名が参加し、駒ヶ岳が映えるさわやかな青空のもと、心地よい汗を流しておりました。

北海道新幹線建設促進道南地方期成会の中央要望(22日)

昨年12月16日に整備新幹線に係る政府・与党ワーキンググループが開催され、「札幌・長万部間(整備方法は要検討)を平成21年末までに認可するための所要の検討を進め、結論を得ることとする。」との合意がなされ、札幌延伸に向け一歩前進したところであります。高野会長を筆頭に道南地方期成会として、自民党三役や関係国会議員、関係省庁に対し、今までの要望活動に対するお礼を含め、新函館までの早期開業と札幌までの全線フル規格での早期完成を強く要望してまいりました。

大沼地域移動町長室の開催(29日)

大沼婦人会館で移動町長室を開催し、50名の町民の方々が出席しました。町からは、私と副町長及び関係課長が出席し、大沼地域の活性化を中心に意見交換を行ってきました。出された意見については、今後のまちづくりの参考にさせていただきました。

2月

第43回大沼・函館雪と氷の祭典(7日〜8日)

期間中はジャンボ滑り台のほか、一般参加による中雪像、小雪像、函館アイスカービングクラブによる氷像が展示され、ミニ滑り台、かまくらなども子供達に人気があり、多くの家族連れで賑わいました。また、ジャンボ滑り台は、3月10日まで子供達等に開放されました。

「千の風サミット」及び「千の風音楽祭」の開催(13日〜14日)

名曲「千の風になって」を活用したまちおこしに取り組んでいる愛媛県西条市、新潟市、七飯町が新井満氏の出身地である新潟市で、はじめて「千の風サミット」を開催しました。併せて「千の風音楽祭」も新潟市民芸術文化会館で催され、大沼小学校合唱団が出演しました。

東京ふるさと七飯会総会並びに懇親会(21日)

今回で20回目となります、東京ふるさと七飯会の定期総会が東京都内で開催され町長が出席しました。総会は七飯町をふるさととする30名の方が出席され、終始和やかな雰囲気の中で進められ、終了後の懇親会では、七飯町の将来の話などで盛り上がり、懐かしく楽しい1日を過ごされていました。

3月

日本消防協会よりの七飯消防団「まとい」受賞お披露目(1日)

2月13日に東京の日本消防会館にて、七飯消防団は渡島では初めての日本消防協会最高の栄誉賞「まとい」を受賞しました。これは七飯消防団の長い歴史と輝かしい伝統の中で日夜努力を重ねてこられた先輩達諸兄の功績の賜であります。3月1日に消防団員等に文化センターで披露されました。これからも七飯町の生命財産を守るボランティア精神のもと、さらなる活動を期待申し上げます。「まとい」は全長2メートル10センチメートルで、純金・純銀箔仕上げとなっており、役場庁舎ロビーに展示しております。 

役場大沼出張所及び大沼多目的会館落成式・祝賀会(29日)

旧大沼町営住宅跡地に役場大沼出張所・大沼多目的会館を建設し、このほど落成式と地元実行委員会による祝賀会が150名参加のもと開催されました。大沼多目的会館は、大沼公民館としての役割を持ち、生涯学習やコミュニティー活動の拠点として、また大沼出張所は行政の窓口として地元に密着したサービスを提供して参ります。

4月

「安田祐太君」奨励賞の授与(2日)

北海道農協中央会が主催し、全道の小中学生から募集した「ごはん・お米とわたし」北海道作文・図画コンクールで最高位である北海道知事賞を受賞した、字鶴野在住の安田祐太君に町から奨励賞を贈りました。この奨励賞は、昨年制定された町民栄誉賞条例に基づくもので、安田君が受賞者第1号となりました。

大沼小学校鈴蘭谷分校・大沼中学校鈴蘭谷分校開校式(10日)

児童自立支援施設大沼学園の入所児童に対して学教教育を実施するために設置した、大沼小学校鈴蘭谷分校並びに大沼中学校鈴蘭谷分校の開校式を挙行いたしました。開校式には、児童・生徒36名をはじめ、来賓各位並びに関係職員120名が出席しました。児童・生徒を代表して、中学校3年の生徒が誓いのことばを述べておりました。分校での学校生活を通して、正しい生活習慣を身に付けるとともに、沢山のことを学び、立派な人間に成長し、社会の構成員として存分に活躍していくことを心より期待しております。

暴風雪による農業被害(25日〜26日)

町内の育苗ハウス1棟が積雪により倒壊し、育苗箱が被害を受けました。また、函館新道の山側ではハウストンネルにビニールの飛散やポールの折損などの被害が出ており、被害金額は概ね1千万円程度が見込まれております。

大沼湖水開き、駒ケ岳安全祈願祭(29日)

大沼観光シーズンの幕開けを告げる駒ヶ岳・大沼湖水安全祈願祭と清掃活動が行われました。地元小中学生や関係者約400人が参加し、さわやかな汗を流していました。 

5月

「野呂ミツヨ氏」高齢者叙勲の受賞(1日)

野呂ミツヨ氏が3期12年にわたる七飯町議会議員など永年の地方自治育成発展への功績に対し、旭日単光章の叙勲を受賞しました。

第56回大沼湖畔駅伝競走大会(10日)

第56回大沼湖畔駅伝競走大会が開催され、道内各地から男子110チーム、女子37チーム、合わせて147チームが出場し、春の大沼湖畔を力走しました。

ななえ西洋果樹栽培140年「りんごを語る会」(15日)

町果樹組合の主催により、鳴川にある樹齢約80年となる「印度りんご」の木がある果樹園で、西洋果樹栽培140周年を記念した「りんごを語る会」が開かれました。生産者や関係機関などから50人を超える参加者があり、町歴史館学芸員からガルトネルの栽培から果樹が普及した経緯などの説明を受けた後、会場を果樹センターに移して、生産者の長老たちからりんご生産にまつわる伝聞や思い出話が語られておりました。

町長出前講座(4月13日〜5月24日)

本年度より実施することとなった出前講座について次の通り開催し、地域の抱える課題や新幹線のまちづくり、大沼活性化ビジョン等について意見交換しております。
出前講座詳細
団体名 日時 場所 参加
人員
第1回 本町地区地域福祉推進会議 4月13日(月)18時00分 七飯町地域センター 45人
第2回 老人クラブ松の木睦会 5月15日(金)14時00分 松の木町内会館 23人
第3回 中島町内会 5月17日(日)10時00分 中島町内会館 10人
第4回 ハッピードウナン運営推進会議 5月24日(日)13時30分 ハッピードウナンII 27人

香川県三木町体育指導委員の表敬訪問(15日)

七飯町と三木町の姉妹都市提携を結んで10年の節目ということで、三木町体育指導委員・職員11名が町と教育委員会に表敬訪問のため来町し、七飯町パークゴルフ協会員の指導のもと七飯町体育指導委員とパークゴルフで交流を深め情報交換を行いました。

七飯町北海道新幹線建設促進期成会総会(29日)

平成21年度総会が開催され、寺沢会長挨拶の後に、鉄道・運輸機構北斗鉄道建設所の竹下所長より、新幹線事業の概要と工事の進捗状況に関するご講演をいただきました。議事として20年度の経過報告と21年度の事業計画について活発な議論があり、まちづくりのビジョンをきちんと示していただき、その方向に向かい協力していきたいという意見がありました。事業計画としては、今年度末に予定されている札幌・長万部間の認可着工に向けた要望活動の強化、小学生や一般町民を対象とした現場見学会を実施することが了承されました。

J1川崎フロンターレの合宿

5月30日から6月5日までの1週間、サッカーJ1の川崎フロンターレ(選手26人、スタッフ23人、計49人)がトルナーレで合宿を行いました。子どもたちが楽しみにしていた2日目のサッカー教室はあいにくの天候で中止になりましたが、期間中は熱心なファンが観戦に来ていました。合宿の様子は、川崎フロンターレのホームページでも毎日更新され、大沼公園のPRに寄与していただきました。

6月

アップル温泉の窃盗未遂事件(5日)

6月5日2時14分頃、警備会社の警報機が作動し、警備員が2時33分に現場に到着すると、何者かが玄関横入口の錠を壊して施設内に侵入した形跡が認められた。金庫内の売上金などを狙ったものであるが、金庫の取っ手を壊したが開けられず、金庫内の売上金などは無事でした。玄関の錠、券売機、事務室入口の錠、机の引出、キャビネットがバールのような物であおられ使用できなくなり、損害額は約243万円に上り、現在警察が捜査中です。

北海道高速道路建設促進期成会平成21年度総会(11日)

平成21年度総会が札幌市で開催され理事として出席しました。道南地域においては、北海道新幹線の開業に合わせ、北海道縦貫自動車道、函館・江差自動車道、函館新外環状道路などの高規格幹線道路ネットワークの整備が喫緊の課題であり、関係機関への要望強化を進めてまいります。総会において道南地域を代表し、高速道路の必要性や予算確保を要望する決議文を発表いたしました。

町長出前講座

本年度より実施しております出前講座について次のとおり開催し、地域の抱える課題や新幹線のまちづくり、大沼地域活性化ビジョン等について意見交換しております。
出前講座詳細
団体名 日時 場所 参加
人員
第5回 大沼親交会 6月13日(土)19時00分 大沼多目的会館 59人
第6回 飯田町第1町内会 6月22日(月)19時00分 飯田町会館 16人
第7回 東大沼町内会 6月24日(水)19時00分 東大沼地区生活館 7人
第8回 老人クラブ東大川遊楽会 7月11日(土)13時30分 東大川振興会館 29人

コンコード町民グループの来町(27日〜7月1日)

本姉妹都市の米国マサチューセッツ州コンコード町からコンコード・カーライル高校の教員や国際交流員の両親など6名が来町されました。
一行は、町内ホテルに滞在しながら、町内の学校や施設などを訪問し交流を深め、次年度に行う予定であるジョイントコンサートなどの交流事業の打合せを終えて7月1日に離町しております。

7月

七飯町バイオマスタウン構想策定委員会(2日)

町内で排出されるバイオマス(再生可能な有機性資源)の有効活用を促進し、地球温暖化防止及び持続的な循環型社会形成のため、町内各界各層の方々16名を委員としてバイオマスタウン構想策定委員会を設置しました。年度内のバイオマスタウン構想公表を目指して、議論を進めて参ります。

渡島地方消防総合訓練大会(4日)

渡島管内の2市9町の消防団が一堂に会し、実践即応のための基本的な機械操作や消防人としての資質の向上と士気の高揚を図ることを目指し例年実施されております。今年は、10年振りに当町が開催地となり、会場の総合公園には約780名の消防団員が参加し、小隊訓練、小型ポンプ操法などの訓練が行われました。

渡島総合開発期成会札幌・東京要望(8日〜9日)

渡島管内の2市9町の消防団が一堂に会し、実践即応のための基本的な機械操作や消防人としての資質の向上と士気の高揚を図ることを目指し例年実施されております。今年は、10年振りに当町が開催地となり、会場の総合公園には約780名の消防団員が参加し、小隊訓練、小型ポンプ操法などの訓練が行われました。

北海道新幹線建設促進関係自治体連絡協議会第1回合同要望(14日〜15日)

新幹線駅舎等が建設される九つの自治体で構成されている連絡協議会において、平成27年度の新函館駅早期開業と今年末に予定されている札幌・長万部間の認可・着工を確実なものにするため、財務省、国土交通省、北海道開発局や関係国会議員、さらに鉄道建設・運輸施設整備支援機構に対し強く要望活動を行いました。

新型インフルエンザ対策(14日〜15日)

7月9日に渡島保健所から町民1名が新型インフルエンザに感染していたとの報告があり、町は翌日、「七飯町新型インフルエンザ対策本部」を開き、今後の対策について検討しました。予防策の一環として、役場庁舎等に手指消毒用のアルコール消毒薬を設置しました。15日にも1名感染の発表がありましたが、今後も感染拡大の防止に努めてまいります。

北海道縦貫自動車道の整備促進に関する要望活動(23日)

渡島総合開発期成会による北海道縦貫自動車道整備促進の要望活動に出席いたしました。東日本高速道路(株)北海道支社に対し要望を行なっております。

第100回記念大沼湖水まつり(25日〜26日)

第100回を記念する大沼湖水まつりが、盛大に開催されました。
今年は、「千の風になって」の大合唱や、盛大な花火大会、厳粛な燈篭流しなど、悪天候にもかかわらず成功裡に終了いたしました。

三木町小学生との交流(31日〜8月1日)

香川県三木町小学生との交流事業として、七飯町内の小学5、6年生15人が、様々な人との「出会い」や色々な「体験」を通して、子供たちの社会性や自主性を養うことを目的に、三木町を訪問しました。三木町では、三木町小学生との「うどん作り」や「竹細工作り」の体験交流や2泊3日のホームステイを行い、相互の友情と親善を図ってきました。

8月

日本消防協会特別表彰「まとい」受賞祝賀会(2日)

七飯消防団が今年2月に日本消防協会定例表彰式において最高栄誉賞である特別表彰「まとい」を受賞したことを祝して、高橋北海道知事をはじめ、多数の出席者のもと開催されました。地域の安心・安全のため、一層精進を重ねることを誓いました。

七飯町平和大使の長崎派遣(8日〜10日)

8回目となる今年は、8月9日に挙行された長崎市の平和祈念式典に七飯町平和大使の中学生8名を派遣しました。次代を担う子供たちは、核兵器の廃絶と世界の恒久平和を祈念し、原爆資料館等での研修を通じて、平和の尊さ、大切さを体験してもらいました。

七飯町平和祈念祭(15日)

渡島保健福祉事務所長、北海道及び七飯町議会議員、教育関係者、遺族会会員、平和大使など約80名の参加のもと、「平和祈念之碑」前にて、戦没者や原爆死没者の冥福と恒久平和を祈りました。

韓国Kリーグ、サムソンブルーウィングスの合宿(5日〜12日)

今期全勝でトップを走る韓国Kリーグのプロサッカーチーム、サムソンブルーウィングス(選手、スタッフ36名)の合宿がトルナーレで行なわれました。期間中には、北海道教育大学函館校、浦和レッズ、岩手大学との練習試合も行われ、特に浦和レッズ戦の選手入場の際には町内や在日韓国人24名のエスコートキッズを伴っての入場で、公式戦さながらの貴重な経験をした子供たちも大変喜んでおりました。練習試合などは一般公開され、期間中約500名の観客があり韓国プロサッカーの醍醐味を満喫しておりました。また、8月6日には元日本代表のラモス瑠偉氏によるサッカー教室が流山グラウンドで行なわれ、七飯町・鹿部町のサッカー少年団約50名が参加し真剣な表情で指導を受けておりましたが、最後のミニゲームでは歓声や笑い声などで包まれ2時間のサッカー教室を終えております。

第31回国際交流のつどい(18日〜29日)

8月18日、文化センターにおいて日本に留学している学生21名の受入対面式が行われました。留学生たちは町内の13家庭にホームステイし、座禅、松前神楽、茶道、着付けなど日本の伝統文化の体験や鑑賞をしたほか、町内の小中学校やホストファミリーとの交流など楽しく12日間を過ごしました。23日には大沼国際セミナーハウスにて「国際交流のつどい30周年記念式典・懇親会」を開催し、留学生やホストファミリーなど約100人が参加して節目を祝うとともに本事業発祥の地として今後も温かな異文化交流を続けて行くことを誓いました。

ななえローレンピック2009大会(25日)

「ななえローレンピック2009大会」が文化センターとスポーツセンターを会場として開催されました。今年で2回目となる「ななえローレンピック」は七飯町老人クラブ連合会が主催し、準備から実施までスムーズな運営進行により、昨年度に比べ約100人多い450人の参加のもと盛大に実施されました。高齢者の皆さんが自ら準備実施し、研修会である講演会や芸能発表、そして「自分の健康は自分で」をモットーに健康づくりスポーツ大会に汗を流し、会場いっぱい大きな幸せいっぱいの笑い声が響き、連帯感あふれる大会でありました。

環駒ケ岳広域観光協議会設立総会(25日)

広域での新たな観光素材の発掘や、受け入れ体制の整備などを目的に、七飯町・鹿部町・森町の観光協会、一次産業団体、商工会等並びに行政とで組織する環駒ケ岳広域観光協議会の設立総会が開催され、会長に大沼観光協会会長の堀元さんが選出されました。

七飯町障害者地域交流事業(27日〜28日)

平成21年度七飯町障害者地域交流事業が対象者59名、サポーター9名が参加して実施され、一緒に参加させていただきました。常日頃身体等にハンディがあり、なかなか旅行等が困難な方々が1泊2日の交流事業に参加し、ボランティアや新人町職員のサポートにより、ゆっくりとお風呂に入って頂いて日常生活の疲れを癒していただきました。仲間意識の高揚と活力を付けていただいたことと思います。

第4回全日本小中学生創才セミナーin大沼(29日〜30日)

世界的数学者広中平祐氏のご協力のもと、はこだて未来大学教授などが楽しみながら小中学生に算数・数学の講義やゲームをする「第4回全日本小中学生創才セミナー」が大沼国際セミナーハウスで2日間の日程で開催され、算数オリンピック大会で約4,000人の中から選抜された全国の小中学生42名と地元道南の小中学生58名が参加しました。

衆議院議員総選挙・裁判官国民審査(30日)

8月30日に衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査が執行されました。小選挙区選出議員選挙の投票結果は次のとおりです。
  • 選挙当日の有権者数 23,792人
  • 投票者数 17,447人
  • 投票率 73.33パーセント
前回の平成17年(2005年)衆議院議員総選挙と比較すると小選挙区で2.42ポイント投票率が上がっています。

9月

三木町政施行55周年記念式典・北海道七飯町姉妹都市提携10周年・カナダディズベリー町姉妹都市提携元年(19日)

香川県三木町において「三木町制施行55周年記念式典・北海道七飯町姉妹都市提携10周年・カナダディズベリー町姉妹都市提携元年」が9月19日に執り行なわれ、議長とともに出席いたしました。
本年は平成11年(1999年)に結ばれた香川県三木町と七飯町の姉妹都市提携10周年であり、三木町と七飯町とは小学生の交流事業や「三木町活き生きふれあいまつり」と「ななえグリーンフェスタ」での相互の訪問による特産品の販売など、町民相互の交流を深めております。

「さっぽろオータムフェスト2009」・「札幌ふるさと七飯会」(25日〜27日)

札幌大通公園で全道の多くの自治体が参加するさっぽろオータムフェスト2009が開催されました。
七飯町からは商工会青年部の皆さんも参加し、地ビールやワイン、りんごジュースなどを販売し、ななえのPRを行いました。
26日の夜には、札幌在住の七飯町出身者で構成する「札幌ふるさと七飯会」の交流会がポールスター札幌で開催され、和やかな雰囲気の中で交流を深めました。

駒ケ岳火山噴火総合防災訓練(30日)

駒ケ岳の噴火を想定して、自主防災組織や地域住民との連携による避難訓練を実施し、地域住民や七飯消防署、七飯消防団など約150人が参加の下で行いました。今回の防災訓練は、駒ケ岳噴火の際に最も危険と考えられる東大沼と軍川地区を中心に実施し、1次避難所への自力避難の後、避難車両による大沼婦人会館への2次避難を実施しました。2次避難所の大沼婦人会館では、昭和4年(1929年)の駒ケ岳大噴火の映像の放映や七飯消防署によるAEDを用いた応急救護訓練を行いました。今回の防災訓練によって、地域住民の防災意識の普及と高揚が図られることを期待しております。 

10月

七飯消防団機能別分団の発足式(1日)

七飯消防団が新たに導入した機能別団員の発足式が行われ、10名が任命されました。この制度の導入は道内では2番目で、団員は特殊重機や各種資格を有しており、大規模災害時の活躍が期待されます。

中高生海外交流研修事業(5日〜16日)

今年度で15回目となる中高生海外交流研修事業に中学生5名、高校生3名、大人6名計14名が姉妹都市アメリカ・マサチューセッツ州・コンコード町を訪問しました。生徒たちは、コンコードでのホームステイや地元の高校に通学して授業に参加するなど、文化や習慣の違いなどを実感し、たくさんの貴重な体験をして大きく成長されたことと思います。また、今回は一昨年同様、若手農業後継者3名を派遣し、アメリカの大規模農業事情を視察して活発に意見交換するなど日本の農業経営との違いなどを学んでいただきました。研修の成果を今後の農業経営に活かされることを期待しております。

七飯町民文化祭(各地区文化祭含む)(10日〜11月1日)

第50回七飯町民文化祭が、10月31日・11月1日の両日、文化センターと歴史館の2会場で、日頃の文化活動の成果として作品発表と団体・個人の自慢の歌や踊りなどの芸能発表を行い、多くの来館者がわが町の文化・芸術を堪能しておりました。
また、大中山町民文化祭は10月10日・11日、大沼地区文化祭は10月24日・25日、藤城地区町民文化祭は10月25日に、そして峠下地区文化祭は10月31日・11月1日とそれぞれ開催され、日頃のサークル活動や公民館講座での成果を作品や芸能として発表しておりました。

環駒ケ岳味覚市(16日〜11月16日)

環駒ケ岳の3町(七飯町・鹿部町・森町)で構成する環駒ケ岳広域観光協議会で大沼公園広場を会場に味覚市を開催しました。味覚市は、隔週で10月16日から11月16日まで行われ、期間中訪れた約5万人の観光客に地域の特産品を味わっていただきました。

北海道大沼グレートラン・ウォーク大会(18日)

色付き始めた大沼湖畔で大沼グレートラン・ウォークが開催され、1,000人を超える参加者が健脚を競い合いました。
また、大沼紅葉まつりもあわせて行なわれ、雨にも関わらず紅葉の大沼を楽しむ人々で賑わいました。

三木町姉妹都市提携10周年・ななえグリーンフェスタ2009(25日)

「香川県三木町姉妹都市提携10周年・ななえグリーンフェスタ2009」が開催され、七飯町の農畜産物の他、三木町からの出品もあり、多数の来場者で賑わいました。また、本年は平成11年に結ばれた三木町と七飯町の姉妹都市提携10周年であり、来賓として石原收三木町長と古市弘三木町議会議長にも出席いただき、ご挨拶を賜っております。

第2回北海道クロスカントリー七飯大会(25日)

今年で2回目を迎えます北海道クロスカントリー七飯大会が函館大沼プリンスホテル特設コースで、道南はもとより道東、道北から約250人の参加のもと開催されました。大会当日は、新型インフルエンザの影響で99人の欠場者がありましたが、秋晴れの好天のもと小学生から一般までの参加者は、普段あまり走ることのない自然に囲まれた芝生のコースで、紅葉の大沼を満喫しながら力走しておりました。

11月

七飯町功労者表彰式(3日)

平成21年度七飯町功労者表彰式が11月3日文化センターにおいて開催されました。文化功労賞は芸術・文化活動等にご功績のあった西坂由美子さんが受賞されました。また、町表彰条例に基づき、表彰状受賞者個人7名、団体4団体、感謝状受賞者個人2名、団体4団体、栄誉賞受賞者個人2名が表彰されました。このたび各分野で受賞されました皆様のご功績は、今日の七飯町の発展に大きな役割をなすものであり、これからも一層のご活躍を期待しております。また、小中学生を対象とした奨励賞受賞者個人7名、団体8団体については受賞者の所属する学校において行っております。

鈴蘭谷分校、大沼学園合同の学園祭(15日)

鈴蘭谷分校と大沼学園合同の第1回目学園祭が、分校を会場として開催されました。多くの保護者や来賓の方々が見守る中で、子どもたちは合唱や劇、和太鼓演奏など、これまでの学習成果を存分に発揮していました。また、ボランティアの皆様による喫茶・軽食コーナーや、大沼学園による食堂が設営され、親子で食事をとりながら語り合っていました。午後からは、「電気を作ろう」「パットゴルフ」「ストラックアウト」などのコーナーが設けられ、子どもたちと保護者や来賓の方々が楽しく交流していました。

全国町村長大会(18日)

全国の町村長が一同に会し、全国町村長大会が東京都で開催されました。大会では、鳩山内閣総理大臣の挨拶のあと議事に入り、「交付税率の引き上げ、三位一体改革で大幅に削減された地方交付税を復元すること」などの決議や大会要望が採択されました。

東大沼小学校開校百周年記念式典及び祝賀会(22日)

全東大沼小学校開校百周年を記念し、同校において記念式典が来賓、招待者、旧職員、同窓生等、約150名が出席して執り行われました。式典終了後には会場を大沼婦人会館に移して祝賀会が開催されました。開校80周年に同校の前庭に埋められていたタイムカプセルが開封され、思い出の品々や当時の児童の作文が披露されました。出席者は小学校時代を思い浮かべ、多いに語らい盛大に開校百周年を祝いました。

交通事故死ゼロ500日達成表彰伝達(24日)

昨年7月以来、当町の交通死亡事故の発生はなく、11月21日をもって交通事故死ゼロ500日を達成したことに伴い、北海道交通安全推進委員会から表彰状が贈られました。役場正面玄関には、「交通事故死ゼロ500日を達成」の看板を掲げ、より一層の交通安全意識の喚起を図っております。

七飯老人大学開講40周年記念式典・祝賀会(26日)

60歳以上の高齢者の生涯学習の受け皿として開学しました七飯老人大学の開講40周年記念式典・祝賀会が文化センターで盛大に行われました。式典には来賓として議長、教育関係者、永年講師や生涯学習アドバイザー等を勤められた皆様をお迎えし、85名の学生と一緒に節目を祝い、次なる50周年に向けて飛躍を誓いました。祝賀会では、学生による舞踊や合唱などの発表があり、最後の演目では、来賓と学生がステージに上がって「奴踊り」を踊り、健康な生きがいをめざす楽しい1日となりました。

12月 

はこだて大沼牛の寄贈(15日)

北海道産牛肉消費拡大委員会副会長である、(有)大沼肉牛ファーム代表取締役の小澤嘉德氏から、子どもたちに大沼でも肉牛が飼育されていることを知ってもらい、そして、おいしい大沼牛を食べてもらいたいと「はこだて大沼牛」100キログラムが学校給食センターに寄贈されました。
寄贈された牛肉は、ビーフシチューとして12月15日に町内すべての小中学校の学校給食に提供されました。
子どもたちにとっては、学校給食では初めてのビーフシチューであり、おかわりをするなど、町内産の「はこだて大沼牛」に舌鼓を打っていました。

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