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七飯町近代史(平成20年)

北海道と七飯町の状況

平成20年(2008年)

北海道

  • 世帯数 2,618,005戸
  • 人口 5,569,252人
  • 北海道知事 高橋はるみ氏

七飯町

  • 戸数 12,282戸
  • 人口 29,105人
  • 七飯町長 中宮安一氏
※北海道の人口は平成20年9月30日現在
※北海道の世帯数は平成20年3月30日現在
※七飯町の人口・世帯数は平成20年11月30日

七飯のあゆみ (平成20年(2008年))

1月

七飯消防出初式(7日)

平成20年の新春を飾る七飯消防出初式が、多くのご来賓の出席をいただき、役場駐車場と文化センターで開催されました。閲団点検、訓練披露、災害報告に続き、ご来賓より消防団員並びに職員に対する感謝の言葉や、励ましの祝辞をいただきました。

七飯町成人式式典(13日)

平成20年の七飯町成人式は、昨年同様、「成人の日」の前日に実施いたしました。本年の新成人対象者は、男性131名、女性154名、合計285名で、式典は、厳粛で華やいだ中にも落着きのある雰囲気の中で挙行され、ご来賓のお祝いや激励の言葉などをいただき、新成人は決意を新たにしておりました。

函館大沼国際クロスカントリーフェスティバル(20日)

今年は、第21回を迎え、昨年に続き「カナダ」カルガリー五輪クロスカントリー競技に出場した江川淳さんを招き開催されました。好天に恵まれ、すばらしいコースコンディションのもと行われ、外国人をはじめ、東京や道内各地から208名が参加し、さわやかな青空のもと、心地よい汗を流しておりました。

七飯町大川十字街町内会館新築落成記念式・祝賀会(27日)

大川十字街町内会は、長年にわたり新函館農業協同組合大中山支店の会議室を借用し活動をしておりましたが、この度、七飯町地域会館等設置補助金の交付を受け、町内会館を新築し落成記念式・祝賀会を行いました。

2月

第42回大沼・函館雪と氷の祭典(2日〜3日)

祭典の前日に、名曲「千の風になって」誕生の地を記念するモニュメントのレプリカが公開されました。初日の2日には、レプリカの公開を祝い、併催したシーニックdeナイト事業関係者や雪像を制作された関係者が集い、新井満さんを囲んで交流を深めました。

明るい選挙推進講座(19日)

北海道選挙管理委員会と七飯町選挙管理委員会との共催により、明るい選挙に関する知識を養い、地域における明るい選挙推進運動を育成することを目的として、明るい選挙推進講座が文化センターで開催されました。選挙の基礎知識や推進活動の事例紹介等の講演がされました。

七飯町町内会連合会創立30周年記念式典(23日)

創立30周年を迎えました七飯町町内会連合会の記念式典が、文化センターで、多数の出席者の下、盛大に開催されました。会の発展充実に尽力された歴代会長諸氏に感謝状が贈呈されました。記念講演と祝賀会が合わせて催され、今後も「住みよいまちづくり」という共通の活動目標を掲げ、交流と親睦を深めながら会の発展を誓い合いました。

暴風雪による農業被害

2月24日に発生しました暴風雪により、町内のビニールハウス54棟で378万円の被害を受け、農作物では、カーネーションの越年株やハウスだいこん等929万円の被害を受けました。

3月

七飯町地域公共交通活性化協議会の設立(5日)

今後の七飯町の公共交通のあり方とコミュニティバスなど新たな公共交通の導入を検討する七飯町地域公共交通活性化協議会の設立総会が文化センターで開催されました。七飯町副町長を会長に、行政機関の職員、公共交通の利用者(町民代表)、公共交通の運行関係団体など委員35名で構成され、協議会の規約等が審議されました。また、国の支援の下で今後1年をかけて地域公共交通総合連携計画の策定をめざすため、補助事業の採択に向けた補助事業実施計画認定申請書を国土交通省へ提出することが決定されました。

七飯町民劇場の最終公演(8日〜9日)

平成元年に活動が始まりました七飯町民劇場の創立20周年の記念公演が文化センターにて盛大に開催されました。当初、町興しの一環とし、青少年の健全育成、七飯町文化の向上になればと始めたことが、20年の長きにわたり毎回、七飯町に関わりある題材で、町民手作りで催されました。

4月

西大沼会館落成式・祝賀会(20日)

西大沼小学校校舎跡地に西大沼会館を建設し、このほど落成式と祝賀会が開催されました。会館は地域体育館と連結、館内は各会議室や調理室を配置し、生涯学習やコミュニティ活動の拠点として、また緊急避難所としても利用されることになります。

千の風モニュメント除幕式及び新井満さんの講演会とシンポジウムについて(25日〜26日)

名曲「千の風になって」が大沼で誕生したことを記念するモニュメントが完成し、新井さんご夫妻も出席され、大沼公園内の西大島で除幕式が行われました。翌日には、講演会とシンポジウムが文化センターで開催され、第一部の講演会では、絶妙なトークや心温まるエピソードで会場は涙と笑いに溢れ、第二部のシンポジウムでは、「千の風になって」を活用したアイデアの発表や、コーラス、オルガン演奏、新井さんの朗読、歌唱など時間を忘れさせるほどの熱気で盛り上がりました。

大沼湖水開き、駒ケ岳安全祈願祭(29日)

大沼観光シーズンの幕開けを告げる大沼湖水開きと駒ヶ岳安全祈願祭が行われました。今年は、環境サミットと連動した大沼湖畔の清掃も併せて行われ、300人を超える参加者が出席される中、今年1年の安全祈願と大沼湖畔の清掃を行いました。 

5月

第55回大沼湖畔駅伝競走大会(11日)

第55回大沼湖畔駅伝競走大会が開催され、道内各地から男子89チーム、女子29チーム、合わせて118チーム494人が出場し、春の大沼湖畔を力走しました。

(株)モリチクリーニング地鎮祭(24日)

峠下流通関連団地内へ3社目の建設として、(株)モリチクリーニング七飯工場(仮称)が今秋のオープンを目標に建設関係者等約30名の出席のもと地鎮祭が執り行われ、副町長が出席しました。新工場では、ボイラーに使用する燃料を従来の天然ガスや重油を使用しないで、破砕した木質チップを原料とするボイラーを導入する予定であり、二酸化炭素の排出量を大幅に減少し環境への配慮を目指しています。

七飯町北海道新幹線建設促進期成会総会(29日)

平成20年度総会は、約40名の会員が出席され役場会議室で行われました。渡島支庁新幹線推進室長の鳴海正一氏にご講演を頂き、議事として平成19年度事業経過報告、平成20年度事業計画、役員改選について承認されました。

6月

J1川崎フロンターレの合宿(13日〜20日)

今年で連続4回目を迎えた、サッカーのJ1チーム川崎フロンターレの合宿が8日間の日程で、東大沼多目的グラウンド「トルナーレ」を会場に、選手27名、スタッフ22名の総勢49名で行なわれました。恒例のコーチ陣によるサッカー教室では、七飯・鹿部両町の小中学生145名が参加し、将来のJ1選手を目指し真剣な表情で指導を受けておりました。

コンコード町民グループの来町(29日〜7月4日)

姉妹都市の米国マサチューセッツ州コンコードからコンコード・カーライル高校やソロー小学校の教員など8名が来町されました。一行は、町内にホームステイをしながら滞在し、この間、町内の学校や施設などを訪問し交流を深め、また、はこだて未来大学、恵山などを見学し、次年度以降の交流事業の打合せを終えて7月4日に離町しております。

7月

7月6日執行七飯町農業委員会委員選挙

平成20年7月1日に立候補の届出を受け無投票となり、12名の委員が7月8日に開催された選挙会において当選が確定し、選挙管理委員長より当選証書が付与されております。

函館7eゴンドラ安全祈願祭(18日)

函館七飯スノーパークの施設の一部とゴンドラが「函館7eゴンドラ」としてこの夏(7月19日から10月13日まで)運行することになり、安全祈願祭が行われました。

第99回大沼湖水まつり (26日〜27日)

大沼の夏を彩る「第99回大沼湖水まつり」が灯篭流しをメインとして、大沼公園広場で開催されました。今年は、キャラクターショーやふわふわ、ポニーの体験等が子供たちの人気を集め、夜には勇壮な花火大会など、多くの行楽客で賑わいました。

8月

三木町小学生との交流(1日〜4日)

三木町の児童28名と引率者4名が、3泊4日の日程で来町しました。平成10年(1998年)8月に始まった小学生交流事業は、隔年でお互いの町を訪問しておりますが、三木町からの訪問は今年で6回目になりました。1日目は、ホームステイ先の家庭の児童と一緒に、ネイパルの森でジンギスカンやキャンプファイヤーで交流を深めました。2日目は、あいにくの天候でしたが、大沼でのカヌー体験、昆布館の見学などを終え、ホームステイ先に向かい児童や家庭と交流しました。最終日の三木町に出発する時には、再会を約束し、お互いに手を振りながら別れを惜しんでいました。

日産自動車及び積水化学女子陸上部強化合宿(1日〜14日)

日産自動車陸上競技部は、選手12名、スタッフ4名の総勢16名で、8月1日から14日まで、積水化学女子陸上競技部は、選手13名、スタッフ4名の総勢17名が8月4日から12日まで、それぞれ大沼で合宿を行なっております。

第35回難病患者・障害者と家族集会(3日)

第35回難病患者・障害者と家族の全道集会が、道内の町村では初めて、七飯町で開催されました。この度の開催は、施設面やボランティア等の確保など心配されましたが、様々な機関のご協力により、全道から約1,000人弱の方を迎え入れ、文化センターをはじめ町内の施設を活用し、難病や障害27部会の研究発表や講演会を雨天の中、無事に終了しました。

韓国Kリーグ、サムソンブルーウィングスの合宿(5日〜12日)

今期全勝でトップを走る韓国Kリーグのプロサッカーチーム、サムソンブルーウィングス(選手、スタッフ36名)の合宿がトルナーレで行なわれました。期間中には、北海道教育大学函館校、浦和レッズ、岩手大学との練習試合も行われ、特に浦和レッズ戦の選手入場の際には町内や在日韓国人24名のエスコートキッズを伴っての入場で、公式戦さながらの貴重な経験をした子供たちも大変喜んでおりました。練習試合などは一般公開され、期間中約500名の観客があり韓国プロサッカーの醍醐味を満喫しておりました。また、8月6日には元日本代表のラモス瑠偉氏によるサッカー教室が流山グラウンドで行なわれ、七飯町・鹿部町のサッカー少年団約50名が参加し真剣な表情で指導を受けておりましたが、最後のミニゲームでは歓声や笑い声などで包まれ2時間のサッカー教室を終えております。

七飯町平和大使の広島派遣(5日〜7日)

今年で7回目となりました七飯町平和大使の派遣を、8月6日に挙行された広島市の平和記念式典に中学生8名を派遣しました。次代を担う子供たちは、核兵器の廃絶と世界の恒久平和を祈念し、平和記念資料館等での研修を通じて、平和の尊さ、大切さを体験してもらいました。

全道果樹生産者研修会(8日)

北海道果樹協会主催の「全道果樹生産者研修会」が七飯町文化センターを会場にして開かれました。七飯町での開催は9年ぶりの3回目ですが、本年度に開催予定であった留萌管内増毛町で、春先の寒波により、りんごの開花時期と低温(マイナス5度)が重なり、実のなり具合に大きく影響が出たため、急遽次年度の開催地であった七飯町において開催されたものです。道内各産地から参加した生産者ら120人が町内3ヵ所の果樹圃場を見学し、栽培技術などの情報交換をしております。

明るい選挙推進協議会設立(8日)

七飯町の明るい選挙推進協議会を設立する総会が開催されました。総会では、会長に大沼町の松本道信氏が選出され、明るい選挙の推進を目指すための事業計画等が承認されました。

七飯町平和祈念祭(15日)

渡島保健福祉事務所長、北海道及び七飯町議会議員、教育関係者、遺族会会員、平和大使など約80名の参加のもと、「平和祈念の碑」前にて、戦没者や原爆死没者の冥福と恒久平和を祈りました。

第30回国際交流のつどい (19日〜30日)

8月19日、文化センターにおいて日本に留学している学生16名の受入対面式が行われました。留学生たちは町内の11家庭にホームステイし、座禅、松前神楽、茶道及び着付けなど日本の伝統文化の体験や鑑賞をしたほか、町内の小・中学校やホストファミリーとの交流など楽しく12日間を過ごしました。

2008トルナーレ小学生親善サッカー大会 (23日〜24日)

七飯町サッカー協会・三木町サッカー協会主催によるトルナーレ小学生親善サッカー大会が、三木FC、川崎フロンターレU-12、帷子SC、函館トレセンU-11、七飯ジュニア選抜の5チーム79名の参加で開催されました。大会は5チームによる総当たり戦で行なわれ、各チームとも初めて対戦する相手と楽しみながら試合を行なっておりました。

第3回全日本小中学生創才セミナーin大沼(23日〜24日)

世界的数学者広中平祐氏のご協力のもと、はこだて未来大学教授、開成中学校数学講師などが楽しみながら小中学生に算数・数学の講義やゲームをする「第3回全日本小・中学生創才セミナー」が北海道大沼国際セミナーハウスで2日間の日程で開催されました。算数オリンピック大会で約4,000人の中から選抜された全国の小中学生50名と地元道南の小中学生50名が参加いたしました。

北海道新幹線、函館総合車両基地路盤安全祈願(29日)

安全祈願祭は工事の請負業である鹿島・荒井・中山特定建設工事共同企業体の主催で、関係者約120人の出席により執り行われました。町からは議長、特別委員会委員、期成会会長、地権者等多くの参加により工事の安全を祈りました。工事内容は33haの造成敷地全体が軟弱地盤であることから、プレロード工法により圧密沈下を促進させた後、排水設備、路盤工、舗装工を行う工事であります。工期は平成24年3月まで続き、約50万立方メートルを盛土する予定であります。

第9回大沼陶芸まつり(30日〜31日)

全道から35店の窯元が集い「第9回大沼陶芸まつり」が大沼公園広場で開催され、陶器を買われる方、鑑賞する方、ろくろ体験をされる方、最終日にはオークションも開かれ多くの陶芸愛好者で賑わいました。

9月

北海道キャタピラー三菱建機販売(株)函館支店社屋落成式(14日)

峠下流通関連団地に進出した北海道キャタピラー三菱建機販売(株)函館支店の新社屋が完成し、関係者ら50人が参加し落成式が行われました。新社屋は2,400坪の敷地に鉄骨2階建て1,560平方メートルの規模であり、同支店と建機レンタル子会社の事務所のほか工場機能を併せ持ちます。同社の進出を心より歓迎し、末永い社業と業績の向上を祈念するものであります。

七飯準都市計画区域の指定(21日)

9月21日、北海道において上藤城・藤城・峠下・仁山地区が「七飯準都市計画区域」として指定され、告示されました。北海道は、9月6日に開催された北海道都市計画審議会に意見を求め、認められたことから北海道では初めての指定となりました。準都市計画区域は、七飯町が平成16年度から基礎調査を行い、指定に向けて北海道と協議しており、この指定により、大規模集客施設の立地規制や都市計画法に基づく開発行為、建築確認申請など制限がありますが、無秩序な開発の防止、整序ある土地利用の誘導が図られることが期待されます。なお、「七飯準都市計画区域」の指定面積は819ヘクタールでありますが、七飯町では区域内に特定用途制限地域の指定を検討しており、七飯町都市計画審議会において十分審議の上、議会に条例を提案したいと考えております

第8回トルナーレチャレンジカップU-12の開催(27日〜28日)

第8回トルナーレチャレンジカップU12大会は、地元七飯町から「七飯フェアネスサッカー少年団」と「フロンティアトルナーレFCU-12」の2チームを含め全28チーム、選手469名の参加のもと2日間の日程で開催されました。初日は、肌寒く時おり雨の中にもかかわらず、各チーム3試合ずつの予選リーグが行なわれ、フロンティアトルナーレが2日目の決勝トーナメントに進出しましたが、惜しくも6位の結果に終わりました。優勝は札幌から4回目の出場となる「真栄サッカースポーツ少年団」でしたが、来年は地元同士の決勝戦となることを期待しております。 

10月

記念講演会「男爵薯を生み出した男」(5日)

男爵薯発祥の地として百年目の節目を迎えたことから、男爵薯誕生百年を記念して、川田男爵の孫にあたる川田雄基氏の記念講演会を開催いたしました。食糧自給の必要性、農業と工業の共存など川田男爵の理想や男爵薯誕生の背景などの話に町民ら160名が熱心に聞き入っておりました。

七飯町民文化祭(各地区文化祭含む)(11日〜11月3日)

第49回七飯町民文化祭が、11月1日・2日の両日、文化センターと歴史館の2会場で、日頃の文化活動の成果として作品発表と団体・個人の自慢の歌や踊りなどの芸能発表を行い、多くの来館者がわが町の文化・芸術を堪能しておりました。また、10月11日・12日は大中山町民文化祭、18日・19日は藤城地区町民文化祭、大沼地区文化祭は10月25日・26日、そして峠下地区文化祭は11月2日・3日とそれぞれ開催され、日頃のサークル活動や公民館講座での成果を作品や芸能として発表しておりました。

第8回トルナーレチャレンジカップU14大会(11日〜12日)

第8回トルナーレチャレンジカップU14大会は、地元七飯町から「七飯中学校」、「大中山中学校」と「フロンティアトルナーレFC」の3チームを含め全24チーム、選手391名の参加のもと2日間の日程で開催されました。各チーム3試合ずつの予選リーグを行ない、フロンティアトルナーレFCと七飯中学校が2日目の決勝トーナメントに進出し、見事フロンティアトルナーレFCが優勝しました。また、七飯中学校が第3位となり、地元チームの活躍が目立ちました。

中高生海外交流研修事業(13日〜23日)

今年度で14回目となる中高生海外交流研修事業に中学生5名、高校生3名、町民代表3名、引率教員1名、役場引率2名の計14名が姉妹都市アメリカ・マサチューセッツ州・コンコード町を訪問してきました。生徒たちは、コンコードでのホームステイや地元の高校に通学し、授業に参加して文化や習慣の違いなどを実感しました。たくさんの貴重な体験を通じて大きく成長されたことと思います。今年度は企業の後継者3名を町民代表とし、日本との経営の違いや類似点などたくさんの企業を視察し学んでいただきました。

北海道大沼グレートラン・ウォーク大会(19日)

北海道大沼グレートラン・ウォーク大会を今年は、1日開催として実施いたしましたが、昨年を超える1,104人の参加者が爽やかな汗を流しておりました。また、17日から19日までは、大沼紅葉まつりも開催され、公園広場は紅葉の大沼を楽しむ人々で賑わいました。

大沼地域活性化ビジョンの渡島支庁への提出(22日)

大沼観光の振興、地域の活性化及び水質改善を目指して策定した「大沼地域活性化ビジョン」を渡島支庁長及び函館土木現業所長に提出し、協力を要請してまいりました。渡島支庁、函館土木現業所ともビジョンの実現のために、町と協力しながら取り組みを進めていきたいとの回答を得ております。

国際交流員の採用(22日)

新しい国際交流員にアメリカ・マサチューセッツ州・コンコード町からマイケル・ロバート・カーグラさんが着任しました。本年、ニューヨークにあるフォーダム大学でコミュニケーションの学士を取得して卒業しております。趣味は、旅行、冒険、運動、映画作り、写真、ピアノなどで、日本語や日本文化にも大変興味をもっております。

第1回北海道クロスカントリー七飯大会(26日)

北海道クロスカントリー七飯大会が大沼プリンスホテル特設コースで初めて開催されました。当日はあいにく肌寒い小雨交じりの気候でしたが、小学生から一般までの約420名の参加者は、普段あまり走ることのない芝生のコースで秋の大沼を満喫しながら力走しておりました。

ななえグリーンフェスタ2008(26日)

七飯町とJA新はこだて七飯基幹支店の共催で実施している「ななえグリーンフェスタ2008」は、時折小雨がぱらつく中にもかかわらず町内外より多くの来場者を迎えて、地元農畜産品の即売を始め、抽選会やもちまきなどが行われました。本年も、姉妹都市「三木町」からJA・商工会・七夕クイーンなどの一行が特産の讃岐うどんや柿・みかんを持参し即売を行なったほか、讃岐うどんの試食販売などが行われました。また、本年は男爵薯が1908年に七飯町内で栽培されてから百年の誕生を迎えたことから、男爵薯の詰め放題や大釜で煮た男爵薯の無料試食などの特別イベントが行なわれており、広い会場は、最後の餅まきまでたくさんの来場者で賑わっておりました。

11月

七飯町功労者表彰式(3日)

平成20年度七飯町功労者表彰式が、11月3日七飯町文化センターにおいて開催されました。文化功労賞を地方自治の進展等にご功績のあった田島勇さんが受賞されました他、町表彰条例による表彰者個人16名、団体3団体、感謝状受賞者個人2名、団体3団体、奨励賞受賞者個人2名が表彰されました。

国際会議等誘致推進フォーラムin渡島の開催(18日)

本年開催された北海道洞爺湖サミットを契機に、今後更なる国際会議の誘致を実現するために、「国際会議等誘致推進フォーラムin渡島」を山本副知事出席のもと大沼国際セミナーハウスで開催しました。約90人が参加し、北海道からは、情報収集や要請活動を進めている状況を説明し、パネル討論では渡島への国際会議誘致について積極的な話し合いが行われました。

12月 

(株)モリチクリーニング七飯工場竣工式(4日)

峠下流通関連団地に進出した3社目の企業として(株)モリチクリーニング七飯工場が完成し、関係者ら70人が参加し竣工式が行われました。新工場は1,500坪の敷地に鉄骨2階建て3,091平方メートルの規模であり、ホテルリネンサプライ事業と病院寝具事業を取扱いします。また、環境保護の観点からボイラーの燃料として、従来の化石燃料ではなく、二酸化炭素等排出量が少ない木質チップを使用するなどエコロジーを追及した施設であります。同社の進出を心より歓迎し、末永い社業と業績の向上をご祈念いたします。

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