北海道と七飯町の状況
平成14年(2002年)
北海道
- 世帯数 2,505,731戸
- 人口 5,702,131人
- 北海道知事 堀達也氏
七飯町
- 戸数 11,266戸
- 人口 29,222人
- 七飯町長 水嶋清氏
※人口・世帯は平成14年12月31日現在
七飯のあゆみ (平成14年(2002年))
1月
2002年成人式式典(14日)
七飯町文化センターで式典が開催されました。本年の新成人対象者は男性172名、女性159名、合計331名で、当日は195名(男性100名、女性95名)が出席し、ご来賓のお祝いや激励の言葉などに気持ちも新たに大人の仲間入りをしました。
大中山小学校120周年記念式典(20日)
明治14年創立の七飯町立大中山小学校において、6学年の在校生の他、旧職員、卒業生並びに関係者約150名の出席のもと、120周年記念式典が開催されました。
国際交流員(エミリー・ファーローさん)の採用
国際交流員エミリー・ファーロー(女性)さんが、昨年12月に米国のブラウン大学を卒業され、七飯町嘱託職員として1月25日に赴任されました。
2月
新函館農業協同組合の発足
渡島、檜山管内の16農協のうち13農協が合併し、組合員数4,126戸、販売取扱高283億円の「新函館農業協同組合」が平成14年2月1日に発足しました。
大沼函館雪と氷の祭典(2日〜3日)
36回目を迎えた雪と氷の祭典は、「雪・氷・光」をテーマに、一般参加による雪像コンクール作品をはじめ、大小合わせて60基の氷雪像群が会場を彩り、さらにライトやイルミネーションで演出された夜の「氷上散策体験」も大変好評を得ておりました。
藤田正幸氏「北海道産業貢献賞(農業関係功労者)受賞」(16日)
昭和42年(1967年)以来、一貫して、地域の花卉生産の先駆者として花づくりに従事する一方、昭和60年(1985年)に設立された七飯町花卉生産出荷組合の組合長として、組織の強化や栽培技術の向上などに努められ、カーネーションの生産では全国有数の産地に発展する基礎を築くとともに、卓越した知識や経験をもとに、全道花卉生産の指導にご尽力された功績が認められ、この度の受賞となっております。
(株)東管所有(横津岳周辺)の土地の取得
昨年12月26日、株式会社東管が所有する物件の権利に関する申し出について、町は関係する部局において調査、検討した結果、2月19日付で東管(本社)不動産部長に対し、七飯町の考え方を正式に説明し文書を手渡しました。
七飯町北海道新幹線建設促進期成会の設立
北海道新幹線の早期着工を願う民間からの機運が高まり、この度七飯町北海道新幹線建設促進期成会が、石寺北海道議会議員、松田議長など出席のもと28日に発足しました。
3月
国立療養所看護学校閉校記念式典(8日)
七飯町民劇場第11回公演(9日)
七飯町長選挙の実施
七飯町長選挙が19日告示、24日投票で執行されました。なお、投票結果は以下のとおりとなっております。
- 当日の有権者数 22,888人
- 投票者数 13,478人
- 投票率 58.89パーセント
4月
七飯町国立病院存続期成会の解散(18日)
昭和60年11月に国立療養所北海道第一病院の存続活動のため発足し、統合反対の署名運動や存続に向けての国会請願、厚生労働省への要望活動を展開して参りましたが、先の第1回定例会でもご報告申し上げましたとおり、本年2月、平成15年度を目途に厚生労働省から社会福祉法人函館厚生院へ経営移譲することで基本合意に達し、期成会としての活動に一定の目途がついたことから全体会議を開催し組織を解散いたしました。
流山温泉の落成式(27日)
JR北海道が東大沼地区に整備を進めておりました体験型観光施設「流山温泉」が完成し、関係者約30人出席のもと落成式及び開業式が行われました。同施設は、日帰り入浴温泉、ダチョウ牧場、巨石と現代彫刻を調和させたストーンクレージーが整備され、流山温泉駅も同時開業しました。また19日には「KACHIBACHI」除幕式がさきに挙行されております。
駒ケ岳・大沼湖水安全祈願祭(29日)
春の観光シーズンの幕開けを告げる、「大沼湖水安全祈願祭」・「駒ヶ岳安全祈願祭」が大沼湖上及び駒ケ岳神社にて行われました。近隣町の関係者をはじめ、家族連れなど約80人が出席し、シーズン中の湖水や駒ケ岳の鎮静を祈りました。
5月
七飯町と七飯郵便局・大沼郵便局との業務委託契約締結
七飯町と七飯郵便局及び大沼郵便局との間で、郵便局職員を活用した高齢者等への生活状況確認の情報提供と、廃棄物の不法投棄に関する情報提供の業務委託契約を締結し、その調印式が5月2日に行われました。この協定の締結により、高齢者等の生活状況の把握や環境対策について速やかな行政サービスの提供が期待されております。
アップル温泉入場50万人達成(11日)
平成11年(1999年)4月にオープンし、町民の皆さんの憩いの場として親しまれております健康センター「アップル温泉」の入場者が、オープン3年目にて早くも50万人を達成いたしました。記念の50万人目は、函館市内の小学生でしたが、町民の方ばかりでなく近郊の皆さんにも大変喜ばれており、入館者は、オープンの平成11年度が160,793人、平成12年度が147,534人で、露天風呂が新設された昨年度は172,196人と過去最高を記録いたしました。
第49回大沼湖畔駅伝競走大会(12日)
第49回を迎えた大沼湖畔駅伝競走大会が、大沼湖畔を会場に開催されました。本大会は、春一番に実施する駅伝競走として定着し、道央や道南の小学生から社会人まで男女合わせて96チーム443人の選手が参加しました。時折小雨混じりの天候でしたが、沿道からの声援を受けながら10部門で健脚を競い合い、最多37チームが参加した一般男子の部門では札幌の社会人チームが優勝しました。
七飯町北海道新幹線建設促進期成会第1回総会
5月23日18時30分から役場101会議室で七飯町北海道新幹線建設促進期成会総会が関係者25人の出席のもと開催されました。同期成会は今年2月に設立され、今年度の運動重点事項、事業計画を決定しており、総会では予算案について審議がおこなわれました。
七飯町中高生海外交流研修派遣事業
昨年の米国同時多発テロ事件で中高生海外交流研修派遣が延期となっておりましたが、米国内での治安情勢、海外の安全情報等により、派遣を決定いたしました。5月28日、昨年10月に派遣を決定しておりました中高生6人、引率教諭1名と町職員1名の8名が姉妹都市コンコード町へ向かいました。成田の出発が遅れ、ホームステイ先に着いたのが真夜中というハプニングがありましたが、コンコードの中高生と交流を深めたり、ニューヨークを訪問するなど現代のアメリカを見聞し、6月7日に無事帰町しております。
6月
積水化学工業(株)女子陸上部関係者合宿予定地視察(1日〜2日)
女子マラソンのトップランナーを有する積水化学工業(株)女子陸上部(千葉県佐倉市、小出義雄監督)の中瀬洋一コーチが、合宿予定地として大沼湖畔、東大沼多目的グラウンドなどを視察されました。
7月
有馬ひろこ先生句碑完成除幕式(6日)
大沼国際セミナーハウスで、俳人有馬ひろこ先生の句碑完成除幕式を開催しました。元文部大臣の有馬朗人参議員議員が主宰する俳句雑誌「天為」の会員で函館市在住の心童嶺美先生が中心となり先生の句碑を大沼森林公園内に建立し、町に寄贈されたものであります。句碑には6カ国語の訳文が添えられており、同公園を訪れる観光客等の心を和ませるものと思っております。
りんご七夕・ななえの日(7日)
9時30分から雨天の為、文化センターや歴史館で第2回目のりんご七夕・ななえの日が開催されました。実行委員会の皆様が練りに練った企画で、中・高校生のブラスバンドの演奏会や町に関連したクイズを解いて進むスタンプラリー、文化サークル等による手作り品等の即売、カレーライス等販売のななりんビュッフェの開設、町の特産物の抽選会など、多くの個人・団体ボランティアの皆様により開催されました。また、町内6カ所や文化センターの周りには、たくさんの町民によって作製された七夕飾りが彩りを添えました。
平成14年7月7日執行七飯町農業委員会委員選挙
平成14年7月2日立候補の届出を受け無投票となり、別紙15名の委員が7月8日に開催された選挙会において当選が確定し、選挙管理委員長より当選証書が附与されております。
フィリップ・トルシエ氏手形設置セレモニー(13日)
シドニー五輪日本代表候補の強化合宿が行われたことを記念し、サッカー日本代表前監督フィリップ・トルシエ氏の手形が、東大沼多目的グラウンドモニュメント石碑に設置され、関係者出席のもと披露されました。
NHK公開録画「にっぽん愉快家族」(14日)
日曜のお昼に放送されているNHKにっぽん愉快家族の公開録画が「ななえの日」協賛事業として文化センターで行われました。コロッケと華原朋美の司会で、七飯の愉快な家族を紹介したり、地元のスゴイ人を紹介するコーナーや前日の予選通過者による、ものまねショーが行われました。当日はゲスト歌手に川中美幸さんをお迎えし、素晴らしい歌声と笑いに包まれた一日でした。
全道消防救助技術訓練指導会(18日)
第31回全道消防救助技術訓練指導会が札幌市消防学校訓練所において開催され、七飯町消防職員が3種目に出場し、応用登はんの部において北畠大、小杉光明両消防士のチームが見事に優勝しました。七飯町は他の部門においても高く評価され、札幌市等と常に競っており、8月23日に名古屋市で行われる全国大会での健闘が期待されております。
夏の交通安全運動「ルート5号交通安全車両パレード」(19日)
全道統一夏の交通安全運動週間(7月19日〜28日)の初日に、交通安全を祈願して「ルート5号交通安全車両パレード」が実施されました。このパレードは、渡島支庁長の交通安全メッセージを函館市から長万部町までの国道5号沿線の町に引継ぎ、交通安全を啓蒙するものです。当町では、役場1階ロビーにおいて関係者出席のもと、函館中央警察署長のあいさつ、渡島支庁長の交通安全メッセージの朗読、町長が交通安全の決意表明を行っております。
第40回北海道障害者スポーツ大会
第40回北海道障害者スポーツ大会が、(財)北海道障害者スポーツ振興協会、北海道などの主催により函館市、七飯町など渡島管内1市10町を会場に7月20日、21日の2日間の日程で開催され、選手約1,200人とボランティアら約2,400人が参加し、19競技に熱戦が繰り広げられました。七飯町では、選手109人、競技役員、ボランティア120人の参加のもと、一般卓球と盲人卓球の競技が行われました。大会の開催にご協力いただきました七飯町卓球協会、七飯町手をつなぐ育成会、七飯町ボランティア連絡協議会、七飯町社会福祉協議会など多くの関係団体の皆さんに厚くお礼申し上げます。
第93回大沼湖水まつり(27・28日)
大沼湖水まつりは、2日間とも天候に恵まれ、伝統の灯籠流しや夜空に咲き誇る花火大会に多くの歓声がこだましておりました。初日は、大沼中学校のブラスバンド演奏で幕を開け、慰霊祭、灯籠流しや花火大会が行われ、15時には気温が28度まで上がり、関東方面から来たツアー客にもサービス用の“うちわ”が人気を呼びました。2日目は、愛好会による歌と舞踊、夜は、キム・ヨンジャさん他の歌謡ステージ、灯籠流し、花火大会で幕を閉じております。
8月
三木町小学生との交流事業(2日〜5日)
本年度の三木町小学生との相互交流事業は、三木町児童40名、引率教師等7名の一行47名を七飯町に招いて実施いたしました。今回は、北海道らしさを体験してもらうということから、大沼でのカヌーやパークゴルフ体験、イカ刺し、いもの塩煮等の昼食やジンギスカンでの交流会とホームステイでの交流等を行いました。
平和大使の広島派遣(5日〜7日)
七飯町では昭和63年(1988年)「核兵器をなくする平和宣言の町」を宣言して以来、平和教育等に取り組んでまいりましたが、次代を担う子供たちに「核兵器の廃絶と世界の恒久平和を祈念し、また、原爆資料館等での研修を通じて、平和の尊さ、大切さを体験してもらう」ため、今年度初めて町内中学生8名を広島市へ派遣いたしました。一行11名(大中山・七飯中学校から各3名、大沼中学校から2名、随行3名、団長田中邦夫町助役)は5日午前函館空港を出発、午後から原爆ドーム・原爆資料館等を見学し、原爆の被害や原爆・戦争の恐ろしさを実感いたしました。
8月の長雨による被害状況
8月5日午後から続く長雨により、七飯町内において道路の一部が、土砂の流入や崩壊をしております。農作物についても、稲や野菜全般の生育の遅れや、男爵いも等根菜類の腐蝕等の被害が憂慮された。
七飯町平和祈念祭(15日)
七飯町平和祈念祭が七飯町遺族会の会員など約100名の皆さんの参加のもと、七重小学校校庭内にある平和記念之碑前でおごそかに執り行われました。今年の平和祈念祭には、遺族会のほか七飯町の平和大使として広島市での平和祈念式に参加した中学生及びご父兄の方も参加され、参加者全員で祈念碑に献花し平和の誓いを新たにいたしました。
第2回七飯町福祉大会
第2回七飯町福祉大会が文化センターを会場に、17日の前夜祭に続いて18日9時00分から開催されました。東家夢助さんの講演、芸能発表、福祉クイズ、フリーマーケットなど多彩な催しで賑わい、約1,500人の町民の皆さんが参加されました。
第24回国際交流のつどい
今年は、九つの国や地域から17人の留学生が来町し、大沼国際セミナーハウスでホストファミリーとの対面式を行いました。留学生は、滞在中陶芸・座禅・書道・茶道・アップル温泉入浴等の体験を行い、小・中学校の訪問では子供たちとのジェスチャーを交えての会話など楽しんでおられました。
全国中学校体育大会
全国中学校体育大会(全日本中学校陸上競技選手権大会)が京都市で開催されました。七飯町からは、七飯中学校男子(谷口渉・渡部直樹・対馬一徳・佐藤彰洋選手)が全道の代表として800メートルリレーに出場いたしました。決勝に進出し活躍した様子はテレビでも放映され、不運にも転倒に巻き込まれましたが、日頃の練習の成果を発揮し結果は全国大会に参加した47チーム中7位の好成績でした。
第6回函館・大沼ツーデーマーチ開会式
「自然と文化・景勝の地を歩こう」をキャッチフレーズに、函館歩け歩けの会が主管し開催されました。1日目の大沼公園景勝コースは、出発前から雨となりましたが、500人の参加者は雨具を身に付けそれぞれのコースへと出発しました。道外からは香川県を始め1都2府16県で70人の参加をいただきました。
まるごとニヤマin2002フェスティバル
長引く天候不順のなかではありましたが、オープニングの時には久しぶりに太陽が顔を出すなかで仁山高原において「まるごとニヤマin2002フェスティバル」が盛大に開催されました。会場では、抽選会や歌謡ショー、バンド演奏、カラオケ大会など盛り沢山のイベントが催され、約2,000人を超える来場者は褐毛牛に舌鼓をうち、楽しい一日を過ごしておりました。
第28回渡島支庁地区身体障害者福祉大会並びにスポーツ大会
第28回渡島支庁地区身体障害者福祉大会並びに第23回渡島支庁地区身体障害者スポーツ大会が知内町で開催されました。渡島支庁管内の各町村から約700名の選手並びに役員が参加、午前は功労者の表彰など福祉大会が執り行われ、午後からはボーリングリレーなど8競技で熱戦を繰り広げ交流を深めました。
9月
祝祭・国際モーツァルトin北海道2002(1日)
モーツァルトの音楽を通して地域の音楽文化発展を目指す「祝祭・国際モーツァルトin北海道2002」が、北海道モーツァルト協会等の主催で、大沼国際セミナーハウスを会場に開催されました。メインゲストに新国立劇場副理事長の海老沢敏氏、特別ゲストに世界的ピアニストでもあるウィーン国際ピアニスト連盟副会長のS.メラー氏などをお迎えし、レクチャーコンサートを三日間開催したほか、「青少年と愛好者のための寺社コンサート」や「大沼中学校スクールコンサート」なども行われ多くの町民が音楽芸術にふれるとともに、モーツァルトの作品を堪能する機会となりました。
大中山ふるさと祭り(4日)
七飯農村勤労福祉センター前から大中山神社までのパレードで賑わいを見せる大中山ふるさと祭りが開催されました。今年は、「千と千尋の神隠し」を描いたマリーゴールドに彩られた山車が登場し、パレードには子ども会や女性会など約500人が参加し、サッカー選手にふんした子供たちの仮装やYOSAKOIなど、沿道の観客から大きな歓声を浴びておりました。
鳴川団地立替工事安全祈願祭(6日)
既存の鳴川団地の立替計画によるもので、鉄筋コンクリート一部、地下一階、地上三階1棟24戸延べ床面積、約2,509平方メートルです。完成は平成15年(2003年)7月の予定であり、順次5号棟までの建設を行う予定です。
精神障害者通所授産施設建築工事安全祈願祭(11日)
精神障害者と知的障害者が各種職業訓練などを通じ、社会復帰を目指す施設で、自治体が事業として取り組むのは道内でも珍しく、定員は35人で、対象地域は町内や近隣となる予定です。
10月
駒ケ岳火山噴火防災訓練
七飯町と北海道警察函館方面本部が主催し、陸上自衛隊第28普通科連隊等各機関の協力を得て10月4日に開催いたしました。当日は、少し肌寒い気候でありましたが、一次避難、二次避難、救助活動など14項目の予定された訓練を実施し、所期の目的が達成されました。
第2回“元気が一番”ななえ健康まつり(6日)
町民一人ひとりが健康長寿をめざし、生き生きと暮らしていくために、健康について考える町民参加型の事業として開催されました。あいにく曇天の空模様でしたが、ちびっ子から高齢者の方まで約400名の町民が参加、パノラマウォーキングで汗を流し、地場産品を使った生活習慣病予防食の試食や体脂肪測定、健康体操、ちびっ子運動広場など多彩な催しが繰り広げられ、参加した町民の皆さんに心と身体の健康や生活習慣病予防の大切さについて再認識していただきました。
中国天津市教育交流団来町
10月10日から15日まで天津市教育委員会スン・ヂィ・ファ副処長他19名が道南を訪問しました。七飯町へは11日に役場を訪問し、藤城小学校との交流を行いました。藤城小では当日学芸会が開催されていましたが、飛び入りで中国の踊りや書の紹介を行い、藤城小の子供達はもとより、見学の父母達からたくさんの拍手を受けていました。
第28回大沼紅葉まつり(11日〜14日)
大沼公園広場にて、大沼名物わかさぎ汁の無料サービス(数量限定)や七飯町の特産品の販売がおこなわれました。
2002北海道大沼グレートラン・ウォーク(12・13日)
3回目となる「グレートラン・ウォーク」は2日間とも絶好の秋晴れとなり、全国各地から延べ905人が参加し、健脚を競いました。1日目のウォークには、中国天津市教育交流団も参加し、大会に花を添え、また、公園広場では「大沼紅葉まつり」も開催され、ゴールした参加者は「わかさぎ汁」や「りんご」など、秋の味覚に舌鼓を打っておりました。
「ねむのきコーラス」第10回記念コンサート(13日)
町内のコーラスグループ「ねむのきコーラス」の記念コンサートに、このたび姉妹都市の三木町より「三木コーロ・カリータ」「みき少年少女合唱団」が参加して、盛大に記念コンサートが開催されました。
大中山町民文化祭、大沼・藤城・峠下各地区文化祭、第43回町民文化祭
10月19日(土)、20日(日)の大中山町民文化祭を皮切りに、11月3日(日)まで、大沼・藤城・峠下地区文化祭及び文化センターでの第43回町民文化祭が開催されました。それぞれの地区・会場の特色を生かして、公民館講座や各サークル、幼児・小中学生、老人大学生等の作品展示、芸能発表、子どもたちの体験コーナーなど、日頃の学習活動の成果が充実した内容で披露され、たくさんの来客で賑わい、文化の秋を満喫しておりました。
七飯町中高生海外交流研修並びに姉妹都市提携5周年記念式典のためのコンコード町訪問について(22日〜30日)
中高生訪問団12人は10月22日から11月1日まで、5周年記念式典訪問団17人は10月22日から10月30日までの日程でコンコード町等を訪問し全員無事帰町しました。中高生は例年通りホームステイや学校での授業などを行い、記念式典訪問団はタウンハウスの表敬訪問、教会でのポットラック形式の交流を行い、コンコードの多くの町民等と交流を深めました。
七飯町国民健康保険被保険者「元気家族」の表彰及び健康づくり講演会(24日)
国民健康保険被保険者のうち、1年間又は3年間医療給付を受けず、町の実施する基本健康診査等を受診し、かつ、国保税を納期内完納された2世帯の方を「元気家族」として表彰いたしました。表彰終了後、「健康づくりは靴選びから」と題し、講演会を開催しました。普段、何気なく履いている「靴」が“健康”に深く係わりがあることなど、約270名の町民が熱心に耳を傾けていました。
緊急交通安全対策の実施
町内の交通死亡事故が多発し、死者8名という近年にない異常事態となっていることから、10月18日から31日までの14日間を「緊急交通安全対策期間」とし、秋の輸送繁忙期の交通安全運動等を展開しました。
11月
北海道七飯高等学校創立20周年記念式典(2日)
北海道立七飯高等学校創立20周年記念式典が、校長先生を始め教職員、在校生、保護者、来賓の皆様などの出席のもとに盛大に開催されました。昭和58年(1983年)4月に開校し、2,767名が卒業され、多くの人材が各界で活躍されております。
平成14年度七飯町功労者表彰式
平成14年度七飯町功労者表彰式が、11月3日大中山コモンにおいて開催されました。文化功労賞を、教育や観光振興に功績のあった越田広司さんが受賞された他、町表彰条例による表彰者個人25名、団体6団体、感謝状贈呈者個人3名、奨励賞受賞者個人4名、団体4団体が表彰されました。
七飯町民憲章碑建立(3日)
昭和52年(1977年)11月3日に制定された七飯町民憲章の碑が役場正面道々からの入り口に設置されました。中央に黒みかげ石を配置し、白みかげ石の台石と、側石、駒ケ岳をイメージした笠石で囲み、中央の黒みかげ石に町民憲章を彫刻したものです。
中島会館新築落成式(9日)
道々大野大中山線道路改良工事に伴い移転新築された中島会館の新築工事が完成し、落成式と祝賀会が開催されました。
七飯町町民合併問題懇談会
11月11日から3日間、文化センター・大沼婦人会館・大中山コモンの3会場で開催しました。9月に同じ3会場で合併説明会を開催しましたが、参加者が少なかったことや、住民の意見をもっと多く拝聴したいとの考え方から再度開催し、参加者は約200人で有りました。
12月
七飯駅前通りイルミネーション点灯式(14日)
七飯駅前通りで、街路樹を利用したイルミネーション事業の点灯式が行われました。この事業は、七飯町商工会が地域振興事業の一環として12月14日から2ヶ月間にわたリ実施されたものです。
第10回全国中学校駅伝大会(23日)
第10回全国中学校駅伝大会が山口県山口市で開催され、北海道代表として、大中山中学校の男子チーム(船橋拓也・棟方雄巳・今野哲也・羽下章成・平沼優太・片桐尚哉選手)と女子チーム(篠田さゆみ・平松祐華子・渡邊朝子・小林礼奈・田中友美選手)が出場いたしました。男子チームは2年連続出場であり、女子チームとのダブル出場であります。成績は、出場48チーム中男子が38位、女子が46位でしたが、男子は、前年より順位を3つ、記録を38秒更新するなど健闘いたしました。
七飯交番開所式(25日)
函館中央警察署七飯交番が国道5号、七重小学校下に移転新築され、開所式が行われました。新交番は、住民のためのコミュニティスペースや会議室、バリアフリー対応などにも配慮されており、24時間対応で事件や事故等の処理にあたっていただけるものと、今後の活躍に期待しております。