ここから本文です。

七飯町近代史(平成13年)

北海道と七飯町の状況

平成13年(2001年)

北海道

  • 世帯数 2,477,649戸
  • 人口 5,710,284人
  • 北海道知事 堀達也氏

七飯町

  • 戸数 11,108戸
  • 人口 29,187人
  • 七飯町長 水嶋清氏
※人口・世帯は平成13年12月31日現在

七飯のあゆみ (平成13年(2001年))

1月

七飯町公式ホームページを更新し、インターネット上の掲示板での意見交換がはじまった

大中山果樹防除組合創立40周年式典開催

3月

七飯町花卉生産組合がホクレン夢大賞受賞

第53回七飯町農業協同組合通常(合併)総会(16日)

組合員外約370名が出席して大中山コモンで開催され、「広域合併」問題が討議された。

町民より公募していた多目的グラウンドの愛称(トルナーレ)の決定及び記念品贈呈式(19日)

七飯建友会創立40周年記念式典(23日)

一般国道5号函館新道の開通(24日)

七飯本町インターから七飯藤城インターの4.4キロメートルが完成し、これにより函館市昭和町より七飯町西大沼までの20.2キロメートルの区間が暫定2車線でほぼ全線開通したのを受けて、国土交通省をはじめ開発局、地元選出国会議員、1市4町関係者等260名が出席して開通式が行われた。

4月

渡島支庁管内公平委員会委員の選任(1日)

前任者の任期満了にともない、七飯町教育長等の要職を歴任されておりました小泉幸雄氏(七飯町)が、選任されました。

特別養護老人ホーム「ゆうりん」起工式(8日)

(仮称)大沼国際リゾートヴィレッジ建設工事において温泉湧出(現:流山温泉。14日)

七飯消防団の消防庁長官表彰旗受賞(15日)

南渡島消防事務組合七飯消防団が行った、有珠山噴火に対する支援等に対し優秀かつ他の模範であるとのことが評価され、消防庁長官より表彰旗を授与された。

七飯町障害者プランが策定(15日)

計画期間を平成13年度から平成17年度までの5カ年とする、障害のある人もない人も共に生活できる社会づくりを目指す「ノーマライゼーション」の理念に基づいたプランが策定された。

パークインフォメーション大沼の竣工式(27日)

財団法人自然公園美化管理財団が南大沼駐車場の一角に建設を進めておりました、休憩所と写真ギャラリー等を兼ね備えた無人案内所の竣工式が行われた。

SL大沼号出発式(28日)

道南地域で27年ぶりとなる「SL函館大沼号」が春の道南観光の目玉として期待を集めるなか、参列した沿線1市3町の首長などの祝砲により、満員の乗客を乗せた列車の出発を祝いました。

七飯町農業協同組合臨時(合併)総会(29日)

第9回七飯町農業協同組合臨時(合併)総会は、組合員567人中、本人出席及び書面と代理人出席併せて531人が出席をし、13JAによる道南広域合併承認議案につきましては、長時間にわたる議論がありましたが、最後は全会一致で承認されております。このことにより、平成14年(2002年)2月1日より新函館農業協同組合としてスタートする予定になっております。

駒ケ岳・大沼湖水安全祈願祭(29日)

春の観光シーズンの幕開けを告げる、「大沼湖水安全祈願祭」並びに「駒ヶ岳鎮山祭」が行われました。近隣町の関係者をはじめ、家族連れなど約70人が出席し、シーズン中の湖水や火山の安全を祈りました。

第48回大沼湖畔駅伝競走大会(30日)

第48回を迎えた大沼湖畔駅伝競走大会が、大沼湖畔周遊道路を会場に盛大に開催されました。この大会には、道南や道央の小学生から社会人まで男女合わせて93チーム、約500人の選手が参加し、沿道からの応援を受けながら、さわやかな天候のなか10部門で健脚を競い合っておりました。

5月

渡島廃棄物処理広域連合議会第1回臨時会(14日)

渡島13町による廃棄物の広域処理を目指した、焼却施設及び3カ所の運搬中継施設建設工事請負契約の締結を議題とした第1回臨時会が開催され処理方式として、焼却施設は熱分解ガス化溶融方式の「キルン方式」に、運搬中継施設は「コンパクタコンテナ方式」に決定しました。

青葉台会館の落成(20日)

藤城青葉台町内会会員の永年の願いでありました町内会館「青葉台会館」が完成し、落成記念セレモニーと祝賀会が来賓並びに町内会関係者約100人の出席のもと開催されました。

平成12年度新規就農優良農業経営者表彰(24日)

北海道農業担い手育成センターの総会が札幌市内のホテルで開催され総会終了後、平成12年度新規就農優良農業経営者表彰式が行われ、本町在住で花卉生産出荷組合や町内会の要職等を務め、地域リーダーとして活躍すると共に北海道の就農アドバイザーとして後進の指導に尽力されている寺谷富夫氏が優秀賞を受賞しました。

七飯町地域防災計画の策定(31日)

本町の防災の万全を図ることを目的として、昭和37年(1962年)に策定された「七飯町地域防災計画」は、昭和42年(1967年)並びに昭和59年(1984年)に一部修正を加えて対応しておりましたが、阪神大震災からの教訓や災害対策基本法の一部改正等により、平成9年(1997年)頃より全面的な見直しに着手し、このほど北海道や七飯町防災会議のメンバーである関係機関との協議が整いました。本計画の見直しにあたっては、災害弱者対策や自主防災組織の育成、ボランテイア受け入れ計画等を盛り込んでおります。

7月

りんご七夕・ななえの日(7日)

七飯町の新たな文化の創造を目指して7月7日に文化センターおよび周辺を活用し「りんご七夕・ななえの日」が開催され、当日は町内会や老人クラブ、小学生などの制作した約500本の七夕飾りが文化センター周辺を彩り、また多彩な催しがあるなど、来場者は楽しい1日を過ごしておりました。

中学校陸上競技大会北海道大会・全日本大会の記録

7月26日から北海道中学校陸上競技大会が函館市千代台陸上競技場において開催され、七飯中学校・大中山中学校陸上部のメンバーが出場し、好成績をあげております。また、8月20日から広島県で開催された全日本中学校陸上競技選手権大会には両校から8名の選手が6種目の競技に出場し、次のような輝かしい成績を残しました。
  • 男子100メートル 平田剛基君(七飯中学校)全国1位
  • 男子200メートル 平田剛基君(七飯中学校)全国6位
  • 男子800メートル 原田諭君(大中山中学校)全国6位
  • 女子1,500メートル 棟方友里さん(大中山中学校)全国11位

北海道教職員体育大会(27日)

教職員の健康増進・元気回復・相互の親睦を目的とした第56回北海道教職員体育大会が七飯町をメイン会場として開催され7月27日から3日間の日程で、競技種目ごとに管内7町に分散して行われ、全道各地から約3,000名の教職員が管内を訪れております。なお、七飯町では開会式、交流のつどい、バトミントン、卓球、サッカーが行われました。

第92回大沼湖水まつり(28日・29日)

初日は、大沼中学校のブラスバンドや七飯男爵太鼓の演奏で幕を開け、水難者や先祖の霊を慰める慰霊祭、そして灯篭流しや花火大会が催されました。2日目は、アマチュアバンド演奏やYOSAKOIチーム七飯あかまつ華舞樹の舞い、大泉逸郎さん他の歌謡ステージがあり、花火大会で幕を閉じております。

NHK交響楽団演奏会(29日)

NTT東日本函館支店・七飯の日実行委員会・町文化協会の共催による「N響コンサート」が「七飯の日」制定と文化センター開館5周年記念行事として開催され、満員の聴衆が世界的な作曲家であるモーツァルトやブラームスの名曲を堪能しておりました。

参議院議員通常選挙

第19回参議院議員通常選挙が7月29日に執行されました。この選挙から比例代表選出議員選挙に非拘束名簿式比例代表制の導入がされましたが、準備していた記名式投票用紙読取分類計数機等の機器が順調に機能し、予定されていた時刻より1時間以上早く開票事務が終了しております。なお、第19回参議院議員選挙通常選挙の投票結果は次のとおりです。
選挙区比例代表
  • 選挙当日の有権者数 23,148人
  • 投票者数 13,688人
  • 投票率 59.13パーセント
比例代表
  • 選挙当日の有権者数 23,154人
  • 投票者数 13,687人
  • 投票率 59.11パーセント

香川県三木町小学生との交流訪問団の派遣

7月31日から8月3日までの4日間、七飯町内9小学校の児童30名が、姉妹都市香川県三木町児童と交流し親睦を深めて来ました。三木町では民泊をし、地元の子ども達と行動をともにしながら竹細工やさぬきうどんづくりに挑戦し、貴重な体験と想い出をいだき全員元気に帰町しました。

8月

七飯町男女共同参画推進協議会設立総会(6日)

町内の女性組織9団体により準備が進められてきた設立総会が文化センターにおいて開催され、男女共同参画社会の推進と理念普及、実現に向けて第一歩を踏み出しました。

八王子市小学生との交流事業の実施

本交流事業は、「八王子千人同心」を通して歴史的に縁のある三市町の小学生が、相互に郷土の歴史や文化を学ぶ機会とするために企画され、七飯町、白糠町の小学生各10名が八王子市より招待を受け、8月7日から3日間にわたり同市の小学生と交流を深めてまいりました。

サマースクールinななえの実施

障害を持つ子供達を夏休みの3日間預かり、家族やボランティアと楽しく過ごす「第1回サマースクールinななえ」が実行委員会の主催で、南北海道大沼婦人会館をメイン会場に8月9日から8月11日までの3日間の日程で開催されました。小学生から高校生まで障害を持つ子供達24名が参加し、子供ゲストやボランティアとともにカヌー、日暮山登山、バーベキュー、芋掘りなどを体験し大沼の自然を満喫しておりました。

国士舘大学等サッカーチーム合宿(トルナーレ・リフレッシュキャンプ2001)(23日)

東大沼多目的グラウンド(トルナーレ)の利活用については、「ゆうとぴあ多目的グラウンド推進協力会」とともに各種機関へPR活動を展開しておりましたが、この度、国士舘大学を中心とした下記チームの合宿が行われ、交歓試合16試合が実施されました。
(国士舘大学・宮城教育大学・八戸工業大学・札幌大学・道都大学・函館教育大学・函館大学附属有斗高校・函館稜北高校)

第23回国際交流のつどいについて

七飯町には18名の留学生が来訪し、町内の学校訪問や日本文化の体験事業を通じて多くの町民と交流いたしました。また、8月25日には大沼国際セミナーハウスにおいて留学生など約400名が参加した「国際シンポジウム」が開催され、留学生とのランダム・トークや親善パーティーなどが盛大に催され、賑やかな雰囲気のうちに閉会いたしました。

まるごとニヤマin2001フェスティバル(26日)

仁山高原において開催された「まるごとニヤマin2001フェスティバル」は、天候にも恵まれ約3,000人の来場者を迎え盛大に開催されました。来場者は、七飯産の褐毛牛の焼肉に舌鼓を打ちながら抽選会やバンド演奏等のイベントで一日を楽しんでいただき、特に今年の歌謡ショーには、地元峠下出身の歌手“美帆さゆみ”さんが出演し、地元ファンから多くの声援を受けておりました。

北海道議会農政委員会道内調査

北海道議会農政委員会(本間委員長)一行10名の道内調査が8月27日から29日の3日間の日程で実施され、28日にクリーン農業実践事例として七飯町の平野博章氏所有のマリーゴールドほ場を視察いたしました。

9月

渡島支庁地区身体障害者福祉大会・スポーツ大会の開催(1日)

第27回渡島支庁地区身体障害者福祉大会並びに第22回渡島支庁地区身体障害者スポーツ大会が当町の文化センター及びファミリースポーツセンターにおいて開催されました。渡島支庁管内の各町村から約650名の選手並びに役員が参加、午前は功労者の表彰など福祉大会が執り行われ、午後からはボーリングリレーなど市町村対抗の8競技で熱戦が展開されました。

札幌ふるさと七飯会の結成総会(1日)

七飯町のふるさと会としては東京についで2番目となる、「札幌ふるさと七飯会」の結成総会を開催しました。総会には、七飯町出身者及び七飯町にゆかりのある方々16名の参加があり、総会終了後の懇親会では、ふるさと七飯の思い出話で大いに盛り上がりました。

平成13年台風15号による被害(11日)

9月11日未明からの平成13年台風15号の大雨により、七飯町内の道路・河川や農地等が被災しております。

七飯町第3次百人委員会より提言書の提出(21日)

平成11年(1999年)10月に発足しました「七飯町第3次百人委員会」(石郷岡武委員長・90人)より提言書の提出がありました。2年間の任期中、第1部会〜第3部会が、自然、福祉、文化・産業などそれぞれのテーマ別に七飯町のまちづくりのために討議を重ね、この度町へ提出されたものです。

(社)七飯町シルバー人材センター設立10周年記念式典(27日)

平成3年5月、高齢者事業団(平成9年4月には法人格)として設立された同法人の10周年記念式典・祝賀会が函館大沼プリンスホテルにおいて、230余名の出席者のもとに開催されました。

第1回“元気が一番”ななえ健康まつり

町民一人ひとりが健康長寿をめざし、生き生きと暮らしていくために、健康について考える町民参加型の健康づくりとして、9月30日にちびっ子から高齢者の方まで約300名の参加のもと、七飯町健康センター及びその周辺地域を会場に町主催で開催されました。

10月

駒ヶ岳火山噴火防災総合訓練の実施

渡島支庁及び駒ヶ岳周辺5町が主催する「駒ヶ岳火山噴火防災総合訓練」が、約50の関係機関などと一体となってはじめて開催されました。七飯町では、午前中は共通のタイムスケジュールにより各関係機関との情報伝達訓練や避難訓練が実施されましたが、この避難訓練には、保育園児や小学校児童を含む200人を超える住民の参加があり、駒ヶ岳防災に対する住民の関心の深さが伺われました。

第1回七飯町福祉大会

昨年まで23回を積み重ねた「生きがいまつり」に代わり、10月10日に町主催の「第1回七飯町福祉大会」が大会運営を七飯町社会福祉協議会に委託し、七飯町文化センターを会場に高齢者の方を中心とした約1,500名の町民の皆さんが参加して開催されました。

2001北海道大沼グレートラン・ウォーク(13・14日)

今年が2回目となる「大沼グレートラン・ウォーク」が大沼湖畔周辺を会場に開催されました。7歳の小学生から80歳の高齢の方まで、全国各地から2日間で延べ917人が参加し、大沼公園の自然に親しみながら歩いたり走ったりの健康づくりと参加者同士の交流を深めておりました。

第44回全国カーネーション北海道大会

第44回全国カーネーション北海道大会は、社団法人日本花き生産協会カーネーション部会と同大会実行委員会の主催で、道内外の花き生産者、種苗取扱い企業、関係団体等523名が参加して七飯町を会場に開催されました。17日には、文化センターにおいて式典が行われ、字藤城の藤田正幸氏が北海道の花き栽培の普及、七飯町花き組合の設立やカーネーション産地の基礎を創り地域農業の振興に貢献した功績により、感謝状が授与されております。また、18日は、フラワーデザイナーの村松文彦氏による記念講演や生産者320名による現地視察、町民など50名を対象にしたフラワーアレンジメント教室が行われ、2日間の大会が終了しました。

中国天津市教育交流団訪問

10月19日に天津市より黄炎(ホワンイェン)天津市教育委員会中学校教育部長を団長とする29名の教育交流団員が来町しております。交流団は七重小学校や七飯町役場を表敬訪問したのち、七飯中学校では交流団より洋琴や京劇・書などが披露されるなど、友好的な雰囲気のなか相互交流が進められました。

ななえグリーンフェスタ2001(28日)

町と七飯農協の共催で例年実施しております「ななえグリーンフェスタ2001」は、本年度も好天のなか、消費者還元の農畜産品即売会やゲーム、もちまき、抽選会等が行われ、約2,800人の来場者でにぎわいました。昨年に続いて、姉妹都市の香川県三木町から町・七夕クイーン・JA・商工会一行8名が物産交流のため参加し、特産の讃岐うどん・柿・みかんをPR、販売しております。

11月

七飯町功労者表彰式の挙行

11月1日に七飯町功労者表彰式を挙行し、文化の発展に功労のあった方、町政発展、地域振興などのためにご尽力された方々を表彰し讃えております。

株式会社東管横津岳関連施設の閉鎖

11月12日に株式会社東管本社(東京日本橋)社長及び不動産部長及び函館支店長が来庁され、函館カントリークラブ・ゴルフコースの閉鎖と、平成14年3月31日をもってスキー場も合わせて閉鎖する旨の報告がありました。

介護老人福祉施設「ゆうりん」竣工式

社会福祉法人七飯有隣会が町内字鳴川町に建設を進めておりました定員50名の特別養護老人ホーム「ゆうりん」が完成の運びとなり、福祉関係者など約120人が出席し竣工式が行われました。

12月

全国中学校駅伝競技大会出場(24日)

山口県山口市において、第9回全国中学校駅伝競技大会が開催され、大中山中学校陸上部男子駅伝チーム8名が4年ぶり二度目の出場をはたしました。6区間、18キロメートルで記録は1時間1分0秒、成績は41位でした。

「ハッピードウナン」竣工式

株式会社ケアサービスドウナンが、町内字鳴川町ユニークショップつしまの隣接地に建設を進めておりました痴呆性高齢者グループホーム、デイサービスセンター及び宅老所の複合施設「ハッピードウナン」が完成の運びとなり、多くの関係者の出席のもと竣工式が行われました。

ここからフッターメニュー

ページの先頭へ戻る