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町長あいさつ

町民の声を生かして創る七飯町
【創意工夫でチャレンジ・チェンジ七飯町】

町長杉原太氏の写真

 この度、町民の皆様のご支持を受け、新たに町政を担うことになりました。「町民の声を生かして創る七飯町」を築くため、職員の先頭に立って全身全霊で職務を遂行する決意でございます。
 はじめに、ロシアのウクライナ侵攻に対して、ロシア軍の即時撤退と核兵器廃絶、戦争反対を強く訴えるとともに、1日でも早く平和が取り戻せるよう心からお祈り申し上げます。
 また、町民の皆様におかれましては、長引く新型コロナウイルス感染症対策へのご理解とご協力に対し心から感謝申し上げます。

 さて、私たちのまち七飯町は、温暖な気候、豊かな水と緑に恵まれ、日本における西洋式農法を基盤とした近代農業発祥の歴史を持つ町です。また、七飯町は、秀峰駒ケ岳と大沼国定公園を擁する自然豊かな町でもあります。私たちは、これまで先人たちが築いた歴史や文化を次世代に引継ぎ、美しい自然を守り育て、誰もが安心して暮らせるまちづくりを進める責任があります。
 また、私たち一人ひとりが町政に関心を持ち、常に改善・改革を実現し、未来をつくる子どもたちの健やかな成長を願い、だれもが安心して暮らせる七飯町の実現が求められています。

 私が掲げた政策は5つです。1点目に人生100年時代を見据え、健康的に人生を送るため文化・芸術・スポーツに親しむ環境づくりに取組み、「生きがいと健康寿命を高める町」です。2点目に子どもたちの健康と子育て世代を応援、「子育てを楽しむ町」です。3点目に農業・観光など基幹産業の振興のため、七飯ブランドの確立と担い手の確保・人材育成、「地域経済が元気になる町」です。4点目に町民に寄り添う優しい町政、気象変動に即応した効率的な防災マネジメントの推進、「安心して暮らせる町」です。5点目にバランスの取れた計画的かつ効率的な行財政運営、「堅実な町政を推進する町」です。この公約の実現に向け、町民の皆様と協働で邁進してまいります。
 私が5つの政策を創るにあたり重点としたのが、私の大好きなまち「七飯町」を、町民の皆様も大好きなまち「七飯町」にしたいということです。そのために暮らしの声を生かして創るまちづくりを進めてまいります。行政を担う町職員の人材育成では、対話と現場感覚を重視した意識改革を進め潜在能力を引き出し、創意工夫でチャレンジしてまいります。

 私は、新井満さんが母から教わったという「人生三期説」の第三期、晩年の「社会貢献」の時代を迎えました。町民の皆様のご意見や町議会議員の皆様と積極的に対話し、協調と融和によって全職員と一丸となって町政を執行してまいります。「未来に向かって輝く七飯町」実現のため、町民並びに町議会議員の皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。

七飯町長 杉原 太 

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