町長あいさつ

お陰様で好評の道の駅「なないろ・ななえ」は、開業から7年で来場者数が700万人を突破いたしました。これまで整備されたインフラを最大限活用して、定住移住や新たな企業誘致、基幹産業である農業や観光、商業振興に取り組んでいます。
また、全国的な人口減少高齢化社会の中で、当町の人口は、令和7年3月末日人口で27,068人、その内の65歳以上の高齢者人口が9,593人となり、高齢者率が35.4%となりました。
当町が推進する政策は、1点目に、こどもから高齢者まで、全ての町民が健康的に人生を送るため文化・芸術・スポーツに親しむ「生きがいと健康寿命を高める町」。 2点目に、こどもたちの健康と子育て世代を応援して「子育てを楽しむ町」。 3点目に、農業・観光・商業など基幹産業の振興のため、七飯ブランドの確立と担い手の確保・人材育成による「地域経済が元気になる町」。 4点目に、町民に寄り添う優しい町政、気象変動に即応した効率的な防災マネジメントによる「安心して暮らせる町」。 5点目に、バランスの取れた計画的かつ効率的な行財政運営による「堅実な町政を推進する町」の5つを重点として、まちづくりを進めています。
そのために、町民の皆様との対話と現場感覚を重視した意識改革を進め、暮らしの声を生かして創るまちづくりを基本に、創意工夫でチャレンジしてまいります。「未来に向かって輝く七飯町」実現のため、全職員一丸となって町政を執行してまいりますので、引き続き、皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和7年4月 七飯町長 杉原 太