ベンのカルチャーコーナー【#03マイ厄年】
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#03 マイ厄年
ホラー映画で怪物がいるのを信じていない人はたいてい先に殺されることに気づいたことがありますか?最近、私はそういうキャラクターになってしまいました。日本の「厄年」という習慣を初めて聞いた時、私はただの迷信として特に気にもしませんでした。そんな私は去年数え年で25歳となり、厄年に当たりましたが、関心もないまま年の大半を過ごしました。ホラー映画であればこの頃に怪物がいると信じないキャラクターは、明らかな証拠を発見してもまだ信じずに結局、洞穴とか呪われた家に入って、怪物に食べられてしまいますね。私の場合は、11月の末に首の右側が不思議な感じで腫れてきたことに気づいたのに、他の症状が何もなかったし、忙しかったので病院で診てもらうことを先伸ばしにしていました。そしてある夜、友達と遅くまで飲みに行ってから、とうとう本当に怪物が出てきました。次の朝目覚めた時、喉が痛く、具合もだんだん悪くなりました。喉の腫れは水を飲み込むと半分が鼻から出るほどひどくなり、熱も出てきたので病院に行ったら、すぐに入院になりました。先生によると、ウイルスが原因でリンパ節はすごく腫れていました。40度の熱が下がらないまま耳鼻科で4日間を過ごしてから、別な先生にウイルスが私の心臓に入ったことを教えてもらいました。心筋炎という深刻な病気で、循環器内科に移らなければなりませんでした。色々な検査をして、しばらくの間どうなるか分からなかったので怖かったです。しかも、私の親は言葉の壁があり医者と直接話せなかったので心配していました。幸いに、心臓は早く回復して退院できましたが、11日間も入院してしまいました。
この試練から習った大事なレッスンは、どんな小さな症状でも無視しないことです。アメリカには公的医療制度がないので病院に行くのはたくさんお金がかかります。アメリカ人は、このような理由から病院に行かないで、ぎりぎりになるまで我慢するとよく言われています。私もそういうくせを持っているので、この経験を覚えておいて、これからはもっと気をつけます。もう一つは、いる国の習慣を無視しない事です!
英語でこの場合に当たることわざがあります:
「When in Rome, do as the Romans do.」
ローマにいるときにはローマ人のするようにせよ*(郷に入っては郷に従え)
このことわざにならって、「後厄」の今年、節分の日に三嶋神社に行って、健康的な1年を祈り、ちゃんと厄払いをしておきました。二度と厄を軽視し過ぎません!
* 英語で「ローマ」を使うことわざが多いですね!
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