七飯高校が姉妹校コンコードカーライル高校とオンライン交流をしました

七飯高校が姉妹校コンコードカーライル高校とオンライン交流をしました

　2021年3月23日（火）に、七飯高校1年生と、姉妹校のコンコードカーライル高校のデイビッド・ナレンバーグ先生、生徒16名が初めてオンライン交流を行いました。

　コンコード町のあるアメリカ東海岸と日本は13時間の時差があるため、リアルタイムでの交流には制限があり、夜の8時となったコンコード町では、自宅から参加できる希望者のみの参加となりました。


 

【画面越しに対面】

　はじめに、七飯高校の代表生徒が、コロナ禍で交流ができないでいることにも触れながら英語で挨拶しました。次にコンコードカーライル高校の生徒がそれぞれ自己紹介し、中にはすべて日本語で話した生徒もいました。







【動画で互いの町の食を紹介】

　次に、事前に作成した動画で互いの町の食について紹介しました。
　
　七飯高校生は、大沼でワカサギ釣りができ、唐揚げにして食べることなどを紹介しました。

 


　また、別なグループは、赤松を模した煎餅があることなどについて紹介し、どのグループもすべて英語で発表しました。
 
 

　コンコードカーライル高校生は、それぞれの家庭で食べる定番料理を、材料や作り方を交えて紹介しました。
　
　リーさんは、日本のフライと同じ作り方で衣を付けて揚げるチーズの料理について日本語で説明しました。





　ジャックさんは、日本ではあまり馴染みのないピーカンナッツ（クルミ科のナッツ）を甘辛く味付けしてローストしたおやつを紹介しました。




　その他にも、トマトパイやパスタにかけるバジルソースの作り方などが紹介されました。





【スマホを使ったオンラインアンケート】

　動画紹介後、スマホを使ったオンラインのアンケートを実施しました。

　それぞれがスマホを使い、画面に出てくる学校生活や日常生活に関しての4択の質問に答えました。質問ごとに回答が割合となって表示され、回答結果を通して意見交流ができたようでした。


＜オンラインアンケートの様子＞




～行われたオンラインアンケートの内容をご紹介します～

Q1. How many hours do you study a day?

・Less than 30 minutes  (17%)

・1 hour to 2 hours  (34%)

・More than 3 hours  (19%)

・None  (30%)


Q2. After you graduate high school, what would you like to do?

・Go to college （27%）

・Go to university （50%）

・Start to work （12%）

・I haven’t decided yet （11%）


Q3. Do you belong to any clubs in your school?

・Yes （58%）

・No （39%）

・I will start to join a club next year （2%）

・I quit （1%）


Q4. During COVID-19 crisis, how do you prefer to learn?

・Attending school （46%）

・Learning On Zoom meeting （25%）

・Doing paper assignments （7%）

・Watching YouTube lessons （22%）

PDF（和訳はこちらから） (50.8KB)





【最後に】

　交流の終わりには、コロナ禍での学校の様子について質問しました。
　
　コンコードではまだ登校とオンライン両方で授業が行われていると報告がありました。
　それぞれの学校の代表生徒による挨拶でオンライン交流は終了となりました。

　コンコードカーライル高校のナレンバーグ先生は、一日も早い相互訪問の再開を願いつつ、オンライン交流を通じて友好を深めていきたいと話していました。


　参加した七飯高校生からは、「コンコードにぜひ行ってみたい」や「コロナ禍でもオンラインで交流したい」などの声が多く聞かれ、関心が深まったようでした。
　直接対面しての交流ができない中、今後も姉妹都市コンコード町との交流が継続されるよう、七飯町としても可能な限りサポートしてきます。

 

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