ノロウイルス感染症にご注意!
2021年12月28日
ノロウイルス感染症にご注意を!
例年、冬期から春期にかけてノロウイルスが原因とみられる感染性胃腸炎の流行シーズンを迎えます。ノロウイルスは感染力が強いため、手洗いや消毒を徹底し、ノロウイルスによる感染を防止しましょう。
症状
- 潜伏期間(感染から発症まで)は主な症状は吐き気,おう吐,下痢,腹痛であり,発熱は軽度です。
- 通常,これらの症状が1~2日続いた後,治癒し,後遺症もありません。
- 感染しても発症しない場合や軽い風邪のような症状の場合もあります。
- 下痢等の症状がなくなっても,長いときには1ヶ月程度ウイルスの排泄が続くことがあるので,症状が改善した後も二次感染予防の注意が必要で す。
予防方法
感染予防の基本は手洗いです!
- 調理を行う前,食事の前,トイレに行った後,下痢等の患者の汚物処理やおむつ交換等を行った後には,必ず手を洗いましょう。(石けん等を使 用するとより効果的です。)
- 手洗いの後、使用するタオルはペーパータオル等清潔なものを使用しましょう。
- まな板、包丁、ふきん等は、熱湯か塩素系漂白剤を用いて消毒しましょう。(アルコール系消毒薬による消毒は,効果が不十分です。)
- 生食用でない二枚貝の生食は避け、食品は中心部まで十分に加熱(85℃ 以上1分間)しましょう。
- 下痢、吐き気、おう吐、腹痛、発熱などの症状があるときは調理業務に従事せず、医療機関を受診しましょう。
- 患者の便、おう吐物を処理した際には、ドアノブ等の塩素消毒も実施しましょう。
お問い合わせ
健康推進課
電話:0138-66-2511
FAX:0138-66-3955
Eメール:kenkou@town.nanae.hokkaido.jp