こどもや若者のケアラー(ヤングケアラー)について

2022年7月1日

ヤングケアラーとは

法律上の定義はありませんが、一般に、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている18歳未満の子どもであって、学校に行くことができないなど、子どもとしての権利が阻害されている状態にある子のことをいいます（厚生労働省ホームページより引用）。

年齢や成長の度合いに見合わない重い責任を負うことで、自らの育ちや教育に影響を与えるといった問題を抱えることがあります。

家族のケアやお手伝いをすること自体は、本来素晴らしいことですが、過度な負担により学業等に支障が生じたり、子どもらしい生活が送れなかったりすることが課題である点を理解したうえで、「ヤングケアラー＝悪いこと」というメッセージとならないように気をつける必要があります。

ヤングケアラーに対する支援について

ヤングケアラーの支援を進めていくためには、ヤングケアラーの社会的認知度を向上させていくことが重要で、周囲の大人がヤングケアラーについて理解を深め、家庭において子どもが担っている家事や家族のケアの負担に気づき、必要な支援や窓口につなげることが求められています。

ヤングケアラーに関する相談先

★七飯町子育て支援課
相談電話　0138－66－2521
　【Eメール】344-jidou-s@town.nanae.hokkaido.jp
月曜日～金曜日（祝日を除く）　午前8時30分～午後5時15分

★「24時間子どもSOSダイヤル」　文部科学省
0120－0－78310

★「子どもの人権110番」法務省
0120－007－110

★「北海道の相談窓口」
0120－516－086
【Eメール】hokkaido.young.carer2022#gmail.com
※送信するときは#を＠に変えて下さい。
【SNSショートメール専用】080-9612-1247

厚生労働省のホームページ
https://www.mhlw.go.jp/young-carer/

北海道のホームページ
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kms/109144.html