戊辰戦争ゆかりの地のモニュメント
2022年8月31日
戊辰戦争ゆかりの地のモニュメントについて
戊辰戦争(箱館戦争)に関わった歴史上の人物に焦点をあて、戊辰戦争の歴史、人物や物語を通して紹介するモニュメントがみなみ北海道の各地点に設置されています。これは「みなみ北海道 最後の武士達の物語」プロジェクトの一環として設置されるもので円柱型と三角柱型の2種類。五稜郭築城150周年時に設置されたものと合わせて、12市町36基が設置されています。
なお、七飯町では道の駅「なないろ・ななえ」に人見勝太郎氏の円柱モニュメントが設置されています。


※人見勝太郎モニュメントイメージ
モニュメント設置スポットについては随時追加予定ですので下記のURLよりご確認ください。
みなみ北海道 最後の武士達の物語HP
人見勝太郎氏について
明治元年10月、森町鷲ノ木に上陸した旧幕府軍は峠下村に宿営していたところ、これを挟撃しようと計画した官軍と衝突し、箱館戦争が勃発。この峠下の戦いに人見勝太郎氏は参戦した。1843(天保14)年に京都で生まれる。1867(慶応3)年に遊撃隊に入り将軍警護の任につくが、鳥羽・伏見の戦いでは、伏見方面で戦い敗退。その後は徹底抗戦を主張。仙台で旧幕府軍へ加わり蝦夷地へ渡る。維新後は、寧(やすし)と改名し、内務官僚として活躍。1880(明治13)年には茨城県令を務めるなどし、1922(大正11)年に死去。享年80歳。(みなみ北海道 最後の武士達の物語HPより抜粋)