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議長あいさつ

ようこそ 七飯町議会のページへ

木下議長の顔写真 本年1月1日に発生いたしました「令和6年能登半島地震」では、多くの尊い命が犠牲となり、現在も多くの皆さまが避難生活を余儀なくされております。
 ここに、犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

 七飯町は、北海道の玄関口である函館市の北側に隣接し、ラムサール条約登録湿地に認定されている風光明媚な「大沼国定公園」を擁する人口約2万7千人の町であります。
 議会基本条例の前文にも記載がありますが、当町は、大沼国定公園や横津連山をはじめとする美しい自然環境と近代農業発祥などの歴史を有し、多くの先人の英知と努力によって大きな発展を遂げてまいりました。特に、温暖な気候と肥沃な土地柄から近代農業発祥の地として、多様な農業(水稲、野菜、花き、果樹、酪農、畜産)と大沼国定公園等を活用した観光業が基幹産業となっております。

 さて、七飯町議会においては、昨年5月の改選以降、定数が14名となり、常任委員会も2つに再編いたしました。再編に伴い、それぞれの委員会が所管する事項が増加したことから、これまで以上に活発で精力的な議会活動を行っております。
 特に昨年度は、大沼国定公園及び周辺地区においてヒグマの出没が相次いだことから、地域住民や大沼国定公園を訪れる観光客の方々への事故防止対策が重要課題であると判断し、昨年設置した「新交通体系と観光に関する調査特別委員会」において、早急に北海道をはじめとした関係機関へ要望活動を行っております。

 今後の議会の取組については、議会のデジタル化の整備・促進に向けた取組を引き続き進めていくとともに、YouTubeチャンネルやオンラインツールを活用した取組を検討してまいります。
 特に、地域の皆さまと意見交換を行っている「議会報告会」は、昨年度より七飯町議会のYouTubeチャンネルを活用した議会報告を行っております。今後は、これまでの対面での議会報告やYouTubeチャンネルを活用した議会報告のほか、Web会議システムなどを活用したオンライン議会報告会の実施に向けた調査を検討してまいります。

 昨年度から実施いたしました町内の高校生や中学生とのタウンミーティングは、議会の活動を若年層にも身近に感じてもらうことはもちろんのことですが、議会としても議会活動へ中高校生の意見を生かすため、引き続き実施してまいります。
 今後も開かれた議会を目指し、町民の皆様の声を町政に反映させ、議決機関である議会と執行機関が一丸となって、豊かで住みよいまちとなるよう努めて参ります。

 このホームページや議会インターネット中継(YouTube)により、議会の役割や仕組み、議会活動などを多くの方々に理解していただき、ご覧いただいた皆さまとともに身近なものにしていきたいと考えておりますので、必要な情報を逐次更新し、その充実に努めてまいりますので、どうぞご覧になってください。

令和6年(2024年)4月

七飯町議会議長 木下 敏

お問い合わせ

七飯町議会

電話:0138-65-5947

FAX:0138-65-2610

Eメール:gikai@town.nanae.hokkaido.jp

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