令和6年度 北海道駒ヶ岳の入山規制について
2024年5月27日
入山規制の緩和について
現在、北海道駒ヶ岳は火山防災上の措置として、山頂火口部から半径4キロメートルの区域内への立ち入りを規制していますが、一部の登山道に限り、規制の緩和を実施します。- 登山(入山)できるルート:赤井川登山道のみ 最終地点「馬ノ背」
- 登山(入山)できる期間:令和6年6月1日から令和6年10月31日まで
※降雪等の状況により期間が変更となる場合があります。 - 登山(入山)できる時間:午前9時00分から午後3時00分まで
※午後3時00分までに6合目駐車場まで下山してください。 - 登山(入山)届について:6合目登山口に設置しています。
噴火等が発生した場合に救助・救出活動を行う際の非常に重要な手掛かりとなりますので、必ず記載して投函してください。
※緊急時の連絡先把握のため、携帯電話番号を忘れずに記入願います。 - 「馬ノ背」には規制ロープを設置しています。規制ロープの先は火口原となっており、小規模な噴火でも噴石等が飛散します。また、携帯電話の電波も入らなくなり、緊急時の連絡がとれない等非常に危険ですので、立ち入ることのないよう、お願い致します。火口周辺に影響を及ぼす程度の火山灰噴出の可能性は常にありますのでご注意ください。
登山(入山)規制の根拠について
現在の登山(入山)規制は、「北海道駒ヶ岳火山防災協議会」及び「駒ヶ岳自然休養林保護管理協議会」が気象庁や北海道大学から示される火山に関する情報や学術的な見解をもとに協議を重ねた上で決定した任意の規制です。
法令に基づく規制ではありませんので、規制区域内に足を踏み入れても罰則等の適用はありませんが、登山(入山)することにより生じる火山災害のリスクを低減するために必要な措置となっておりますので、ご理解願います。
詳細については北海道駒ヶ岳火山防災協議会事務局の森町ホームページをご覧ください
登山(入山)される方は北海道駒ヶ岳の最新の情報をご自身でご確認の上、携帯電話を携行し防災アプリの登録を行うなど、安全対策に努めてください。異変等を感じた場合は速やかに下山しましょう。
- 北海道防災情報メール
- 気象庁ホームページ(北海道駒ヶ岳の活動状況)
- 気象庁ホームページ(北海道駒ヶ岳の火山観測データ)
- 気象庁ホームページ(噴火警報・予報及び防災アプリ)
- 森町公式ホームページ
- 七飯町公式LINEによる情報発信
お問い合わせ
情報防災課防災車両係
電話:0138-65-5797
FAX:0138-66-2054
Eメール:142-bousai-s@town.nanae.hokkaido.jp