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山菜採りによる遭難にご注意ください!

2024年5月29日

道内では、山菜採りに出掛ける人が、山中で道に迷ったり、負傷する事案が後を絶ちません。例年、4月から6月にかけて、春の山菜採りとして行者ニンニク、タケノコ採りに伴う遭難が多発しているところです。
 慣れた山であっても、油断すると至る所に「危険な落とし穴」があるということを忘れず、次のことを心掛けましょう。

家族や友人に行き先と帰宅時間を告げる。

「自分だけの秘密の場所だから」では、行き先が分からず捜索開始が遅れます。行き先や帰宅時間は、必ず家族や友人に知らせておきましょう。

 単独での入山を避ける。

万一、迷ったり、けがをした場合は、一人では救助要請ができないことがあります。できるだけ複数で入山し、絶えずお互いの位置を確認しながら行動しましょう。

携帯電話、ホイッスルを携行する。

ホイッスルがあると自分の存在を知らせることができます。携帯電話は、非常時の連絡手段として、必ず持ちましょう。また、携帯電話の電波が届いているか常に注意しましょう。

目立つ色の服装を。

山中では、赤・白色系、蛍光色などの明るい色の服装が目立つので、救助隊やヘリコプターから発見されやすくなります。また、山の天候は変わりやすいので、雨具や防寒着を携行しましょう。

落ち着いて行動する。

万一、山中で迷った場合は、むやみに歩き回らず、体力の消耗を抑えて、発見されやすい視界が開けた場所で待機しましょう。

ヒグマにも注意。

過去5年間で、山菜採り中にヒグマに襲われる被害は3件発生し、そのうち2人が亡くなっております。入山する地域のヒグマ出没情報を確認し、ヒグマによる事故を防ぎましょう。

PDF北海道山岳遭難防止対策協議会チラシ (497.5KB)

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お問い合わせ

情報防災課防災車両係

電話:0138-65-5797

FAX:0138-66-2054

Eメール:142-bousai-s@town.nanae.hokkaido.jp

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