前北海道日本ハムファイターズ鍵谷　陽平氏へ町民栄誉賞を授与しました

2024年12月13日

　七飯町出身者である前北海道日本ハムファイターズの 鍵谷　陽平 氏は、今シーズンをもって現役を引退されました。
　プロ野球選手として12年にわたるマウンド上での雄姿と様々なエピソードから垣間見える温厚篤実な人柄は、多くの町民に大きな感動と希望を与えました。
　その栄誉を称え、令和6年12月13日（金）に鍵谷　陽平 氏に対して当町で2人目の町民栄誉賞を授与しましたので、お知らせします。

鍵谷 陽平 氏　略歴

　平成2年（1990年）9月23日に七飯町本町で生まれ、七重小学校、七飯中学校3年生まで七飯町で過ごされた 鍵谷　陽平 氏は、小学1年生の時にあおぞら地域野球チームに入り野球を始め、5年生から強肩を生かし内野手から投手へ転向。七飯中学校時代は軟式野球部に所属し、エースとして活躍。七飯中学校卒業後、道内屈指の野球強豪校である北海高校に進学し、3年生の平成20年（2008年）にはエースとして同校を夏の甲子園に導きました。
　北海高校卒業後は中央大学に進学、東都大学野球リーグで好成績を残し、2012年度プロ野球ドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから3位指名を受けました。
　2013年から同球団で中継ぎ・抑え投手として活躍され、2016年にはチームのリーグ優勝・日本一に大きく貢献されました。
　プロ野球選手として12年にわたり活躍されましたが、本年9月5日に今シーズン限りでの現役引退を発表。9月25日のエスコンフィールドHOKKAIDOでの東北楽天ゴールデンイーグルス戦後に引退セレモニーが行われ、多くのファンや選手などから惜しまれながらの引退となりました。


北海道日本ハムファイターズななえ後援会の皆様     　　　七小野球スポーツ少年団の皆様