救急車の適正使用にご協力を!
2024年12月25日
近年、南渡島圏域においても、全国同様、救急車による救急搬送件数が増加している状況にあります。特に夏の猛暑時の熱中症や発熱等による救急搬送要請が、例年になく増加されている状況にあり、函館市内の二次救急輪番病院には、救急搬送患者が多数搬送され、病院前において、複数台の救急車が待機するという状況も発生しました。
このような状況の中、救急搬送患者の中には軽症者も多数いるとの報告をうけており、緊急性の高い患者への対応が遅れる事態も懸念される状況となっています。
このため、地域住民の方々に救急車の適切な利用について、改めてご理解をいただくことが必要と考えておりますので、ご協力よろしくお願いします。
こんな症状にはすぐに119番を!
- 突然手当に力がはいらなくなる
- 突然の激しい頭痛、腹痛、胸痛
- 急な息切れ、呼吸困難
- 吐血
- ろれつがまわらず上手く話せない
- 顔色が明らかに悪い など…
【参考】政府広報オンライン
「もしものときの救急車の利用法 どんな場合に、どう呼べばいいの?」お問い合わせ
北海道渡島保健所(47-9527)